中村妃智(なかむら きさと、1993年1月7日 - )は、日本の女子トラック自転車選手。千葉県浦安市出身。
千葉経済大学付属高校から日本体育大学体育学部卒業。インターハイ・インカレで活躍。JPF所属。2020年東京オリンピックでは梶原悠未とのペアでマディソンに出場し[1]、2周の周回遅れのため途中棄権となり13位だった[2][3]。
2021年12月をもって引退[4]。
主な結果
- 2014年
- 1位 アジア自転車競技選手権大会ポイントレース
- 3位 ジャパントラックカップ1ポイントレース
- 2015年
- 3位 ジャパントラックカップポイントレース
- 3位 アジア自転車競技選手権大会チームパシュート(加瀬加奈子、塚越さくら、上野みなみとともに)
- 2016年
- 2位 アジア自転車競技選手権大会チームパシュート(梶原悠未、塚越さくら、上野みなみとともに)
- 2017年
- 3位 National Track Championshipsポイントレース
PIST6との関係
中村は現役時代がJPF所属選手であり、千葉競輪場で勤務していた。旧競輪場の閉場以降、PIST6の立ち上げ業務にも携わっている。 開幕後は、TIPSTARのPIST6解説番組のレギュラー解説者として出演している。
出典
- ^ “Six Japanese cyclists selected for Tokyo 2020”. www.insidethegames.biz (2020年6月5日). 2021年4月10日閲覧。
- ^ “自転車トラック梶原悠未、中村妃智組は途中棄権で13位 - トラック - 東京オリンピック2020 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月11日閲覧。
- ^ “中村妃智&梶原悠未、無念の途中棄権…自転車女子マディソン”. スポーツ報知 (2021年8月6日). 2024年8月11日閲覧。
- ^ “中村妃智選手の競技引退について”. 日本自転車競技連盟 WEB SITE. 2024年8月11日閲覧。
外部リンク