中村和彦(なかむら かずひこ、1960年 - )は日本の教育学者、山梨大学教育人間科学部教授。発育発達学等を専門とする。
人物
1960年山梨県生まれ。山梨県立甲府第一高等学校卒業。山梨大学教育学部卒業[1]。筑波大学大学院体育研究科修了[1]。筑波大学体育センター準研究員、山梨大学教育学部助手を経て、山梨大学人間科学部教授[1]。専門は、発育発達学・運動発達学・健康教育学[1]。
他に、文部科学省中央教育審議会スポーツ・青少年分科会スポーツ振興に関する特別委員会委員[2]、文部科学省小学校学習指導要領解説体育編作成協力者[2]、日本体育協会ジュニアスポーツ指導員部会部会長[2]、日本オリンピック委員会(JOC)ゴールドプラン専門委員会委員[2]、NHK教育テレビ番組「からだであそぼ」[1]「あさだ!からだ!」「おかあさんといっしょ」[3]監修など。『子どものからだが危ない』(日本標準)など著書多数[2]。
社会的活動
研究テーマ
研究分野:発育発達学・学校保健学
- 「近年の子どものライフスタイル・遊びの変遷とその影響に関する研究」
- 「子どものこころとからだの育ちと子育て・教育のあり方に関する研究」
- 「子どもの運動遊び・スポーツの諸問題と環境設定・指導プログラムに関する研究」
- 「高齢者の健康運動プログラムの開発とその評価に関する研究」
著書
- 「元気アップ!健康12ヶ月」(日本標準) 平成18年4月
- 「公認ジュニアスポーツ指導員養成テキスト」(日本体育協会) 平成17年3月
- 「子どものからだが危ない -今日からできるからだづくり-」(日本標準) 平成16年8月[1]
脚注
外部リンク