ロバート・モンゴメリー(Robert Montgomery, 1904年5月21日 - 1981年9月27日)は、アメリカ合衆国の俳優、映画監督、映画プロデューサーである。
人物・来歴
1904年(明治37年)5月21日、アメリカのニューヨーク州ビーコンに生まれる。
1929年(昭和4年)、25歳のころ、MGMで、ジョン・S・ロバートソン(英語版)監督のグレタ・ガルボ主演映画『船出の朝』にエキストラ出演する。
1933年(昭和8年)、映画俳優組合の結成に参加、1935年(昭和10年) - 1938年(昭和13年)、第二次世界大戦後の1946年(昭和21年) - 1947年(昭和22年)の2回にわたって代表を務めた。
1946年(昭和21年)、レイモンド・チャンドラー原作の映画『湖中の女』でフィリップ・マーロウを演じ、同作で映画監督としてデビューした。同作は、フランスの詩人・映画監督のジャン・コクトーらが主宰するシネクラブ「オブジェクティフ49」が1949年(昭和24年)7月29日 - 8月5日に、ピレネー=アトランティック県ビアリッツで開いた「呪われた映画祭」に選ばれ、上映された。
1950年(昭和25年)1月30日、テレビ映画シリーズ『ロバート・モンゴメリー・プレゼンツ』が、NBCで放映を開始する。のちに『奥さまは魔女』の主人公サマンサ役で知られる次女のエリザベス・モンゴメリーは、同番組で1955年にデビューしている。同番組は、1957年(昭和32年)6月24日までつづいた。
1981年(昭和56年)9月27日、ニューヨーク州ニューヨークで死去した。満77歳没。ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに、映画(6440 Hollywood Blvd.)とテレビ(1631 Vine Street)における功績により、2か所に名を残す。
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註
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