ロジャー・ジェームズ・エリオット(英: Roger James Elliott、1928年12月8日 - 2018年4月16日[1])は、イギリスの理論物理学者。凝縮系の磁気・半導体・光学的性質を専門とした[2]。
略歴
チェスターフィールド[3]に生まれ、1952年にオックスフォード大学から数学と理論物理学でPh.D.を取得した。1952年と1953年にカリフォルニア大学バークレー校で研究員となった後、1955年までイギリスの原子力研究機構で働いた。1955年にレディング大学の講師に任命された。1957年にオクスフォードに戻り、1974年から1988年まで物理学のウィカム教授だった。1988年から1993年までオックスフォード大学出版局の最高経営責任者を務めた[2]。
英国物理学会から1968年にマクスウェル賞を、1990年にガスリー賞を受賞された[4]。1976年には王立協会フェローに選出され、1987年にナイトに叙された[3][5]。1983年にパリ大学から、1991年にバース大学から、1993年にエセックス大学から名誉理学博士号を授与された[3]。2018年4月16日に89歳で亡くなった[6]。
脚注
出典
外部リンク
- ホームページ - オックスフォード大学、ルドルフ・パイエルス理論物理学研究所