リル・レル・ハウリー(Lil Rel Howery, 1979年12月17日 - )は、アメリカ合衆国の俳優、コメディアンである。
1979年、イリノイ州シカゴ生まれ。スタンダップ・コメディアンとして地元でキャリアをスタートさせた[1]。2007年にアメリカ国内のコメディアン発掘のリアリティ番組『Last Comic Standing』でテレビデビュー。その後もコメディアンの活動を継続させつつ、2008年に『Last Comic Standing』で映画デビューも果たした。
俳優としては2017年に同じくコメディアンのジョーダン・ピールが脚本、監督を担当した異色ホラー『ゲット・アウト』に出演。同作品ではダニエル・カルーヤ演じる主人公の親友役で、主人公の身に起こる出来事に心配を寄せるロッドをコミカルに演じた。同作は興行的にも成功したほか、ハウリー自身もその演技が高く評価され、2017年におけるMTVムービー・アワードのコメディ部門の最優秀賞を獲得している[2]。以降は俳優としての活動も増え、2018年にはサンドラ・ブロックが主演するパニック映画『バード・ボックス』やジェレミー・レナー主演のコメディ映画『TAG タグ』などの作品へも出演した。
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