リカルド・モラレス(Richard Morales, 1975年2月21日 - )は、ウルグアイ出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはフォワード。
経歴
2001年、W杯南米予選でウルグアイ代表に招集される。当時のウルグアイ代表は長らく本大会から遠ざかっていたが、南米5位と言う結果でオセアニア地区代表とのプレーオフに進出する。オーストラリア代表とのプレーオフの初戦は落としたものの、2試合目に彼が決めた2得点でオーストラリアを上回り、3大会ぶりの出場を決めた。W杯日韓大会のグループリーグでは3位という結果で1次ラウンド敗退となったが、最終戦のセネガル戦では0-3の劣勢からモラレスが交代後わずか16秒後に反撃ののろしとなるゴールを挙げ、最終的に3-3と引き分ける事となった。交代してからゴールを決めるまで16秒という数字は2022年現在、ワールドカップ史上最短記録である[1]。
出典
外部リンク