マーディア (アラビア語: المهدية al-Mahdiya, Mahdia) は、チュニジア東部のマーディア県の首都である。マディア・マフディアとも。
地中海に面する。人口4万5977人 (2004)。
歴史
古代フェニキア時代から続く都市で、当初はルスパエ (Ruspae)、のちにはヘンキル・スビア (Henchir Sbia) またはスビア (Sbia)、6世紀にはルスピナ (Ruspina) と呼ばれた。
921年、ファーティマ朝によりイフリーキヤの都として再建された。
1087年、ジェノヴァとピサの攻撃を受けた (Mahdia campaign)。1390年には十字軍の攻撃を受けた (マーディア十字軍)。
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