マーク・エイブラハム(Marc Abraham)は、アメリカ合衆国の映画プロデューサー、映画監督、脚本家である。『チアーズ!』や『スパイ・ゲーム』、『ラスト・エクソシズム』などを製作したことで知られている[1]。
経歴
ケンタッキー州レキシントン出身[2]。10代の頃、映画に心を奪われて、著作家や脚本家になることを夢見ていた[2]。ヴァージニア大学を卒業した[2]。
映画プロデューサーとして、1997年の『エアフォース・ワン』で商業的な成功を収めた[2]。2008年、『幸せのきずな』で長編映画監督デビューを果たす[3]。2015年、ハンク・ウィリアムズの伝記映画『アイ・ソー・ザ・ライト』を監督する[4]。
フィルモグラフィー
映画
- シュガー・ヒル Sugar Hill (1993年) - 製作総指揮
- プリンセス・カラブー Princess Caraboo (1994年) - 製作総指揮
- ケロッグ博士 The Road to Wellville (1994年) - 製作総指揮
- エアフォース・ワン Air Force One (1997年) - 製作総指揮
- シークレット/嵐の夜に A Thousand Acres (1997年) - 製作
- 不法執刀 Playing God (1997年) - 製作
- トリップ Trippin' (1999年) - 製作
- エンド・オブ・デイズ End of Days (1999年) - 製作総指揮
- ラブ・オブ・ザ・ゲーム For Love of the Game (1999年) - 製作総指揮
- 13デイズ Thirteen Days (2000年) - 製作総指揮
- チアーズ! Bring It On (2000年) - 製作
- 天使のくれた時間 The Family Man (2000年) - 製作
- スパイ・ゲーム Spy Game (2001年) - 製作
- エバーラスティング 時をさまようタック Tuck Everlasting (2002年) - 製作
- 卒業の朝 The Emperor's Club (2002年) - 製作
- ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン The Rundown (2003年) - 製作
- ドーン・オブ・ザ・デッド Dawn of the Dead (2004年) - 製作
- スリザー Slither (2006年) - 製作総指揮
- プリズン・フリーク Let's Go to Prison (2006年) - 製作
- トゥモロー・ワールド Children of Men (2006年) - 製作
- 幸せのきずな Flash of Genius (2008年) - 監督
- ラスト・エクソシズム The Last Exorcism (2010年) - 製作
- TIME/タイム In Time (2011年) - 製作
- 遊星からの物体X ファーストコンタクト The Thing (2011年) - 製作
- アイアン・フィスト The Man with the Iron Fists (2012年) - 製作
- ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛 The Last Exorcism Part II (2013年) - 製作
- ロボコップ RoboCop (2014年) - 製作
- アイ・ソー・ザ・ライト I Saw the Light (2015年) - 監督・脚本・製作
- アイアン・フィスト2 The Man with the Iron Fists 2 (2015年) - 製作
脚注
外部リンク