『マルコ・ポーロ』(原題: Marco Polo)は、2014年から2016年までNetflixで配信されたアメリカ合衆国のテレビドラマシリーズ。マルコ・ポーロの冒険を描く歴史ドラマ。原作・制作はジョン・フスコ、出演はロレンツォ・リチェルミ、ベネディクト・ウォン、ジョアン・チェンなど[3]。2014年12月12日にNetflixオリジナル作品として全世界へ配信され、2016年の第2シーズンで終了した[4][5]。
あらすじ
時は13世紀、マルコ・ポーロは商人の父や叔父と共にアジアを旅をしていた。マルコ・ポーロはモンゴルの地で絶対権力を持つクビライ・ハーンと出会い、様々な試練に襲われる[6]。
登場人物とキャスト
メイン
- マルコ・ポーロ
- 演 - ロレンツォ・リチェルミ(英語版)、声 - 阪口周平
- フビライ・ハーン
- 演 - ベネディクト・ウォン、声 - 広瀬彰勇
- 皇后チャブイ
- 演 - ジョアン・チェン、声 - 五十嵐麗
- チンキム王子
- 演 - レミー・ヒー(英語版)、声 - 玉木雅士
- ビャンバ
- 演 - ウリ・ラトゥケフ(英語版)、声 - 寸石和弘
- コカチン王女
- 演 - チュウ・チュウ(英語版)、声 - 寿美菜子
- ザビン
- 演 - ローレンス・マコアーレ、声 - 荒井勇樹
- アフマド・ファナーカティー
- 演 - マヘシュ・ジャドゥ(英語版)、声 - 寸石和弘
- 百の目
- 演 - トム・ウー(英語版)、声 - 竹内栄治
- メイリン
- 演 - オリヴィア・チェン(英語版)、声 - 佐竹海莉
- ハイドゥ・カーン
- 演 - リック・ユーン、声 - 北田理道
- ニッコロ・ポーロ
- 演 - ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
- ユースフ
- 演 - アムール・ワケド
- 宋王朝の皇太后
- 演 - タン・ケン・ファ
- 宋王朝の恭帝
- 演 - Max Kellady、声 - 笹本菜津枝
- 賈似道
- 演 - チン・ハン、声 - 速水奨
- クトゥルン
- 演 - スヒョン、声 - 品田美穂
- シャブカナ
- 演 - ジャクリーン・チャン(英語版)、声 - 伊沢磨紀
- ナヤン
- 演 - ロン・ユアン、声 - 加藤亮夫
- Prince Orus
- 演 - レナード・ウー
- ロータス
- 演 - ミシェル・ヨー、声 - 伊沢磨紀
- ゲレル
- 演 - トーマス・チャニング、声 - 長谷川敦央
- アルバン
- 演 - クリス・パン(英語版)、声 - 山本善寿
- グレゴリウス10世
- 演 - ガブリエル・バーン
- ジンフェイ
- 演 - 温淑安、声 - 笹本菜津枝
- ファンツェン
- 演 - コリン・チョウ
- アリクブカ
- 演 - Baljinnyamyn Amarsaikhan、声 - 西凜太朗
- サンガ
- 演 - マイク・バタヤ、声 - 丹沢晃之
エピソード
*各シーズン全話一斉配信
製作
本作は当初、2012年1月にStarzから発注されていたが、中国での撮影に失敗したためワインスタイン・カンパニーが保留にしていた[7]。Netflixは10エピソードの1シーズンを約9,000万ドルで発注し、『ゲーム・オブ・スローンズ』に次ぐ世界で最も高額なテレビ番組の一つとなった[8]。
評価
批評
本作の第1シーズンは批評集積サイトのRotten Tomatoesに45件のレビューがあり、批評家支持率は33%、平均点は10点満点で4.79点となっている[9]。また、Metacriticには22件のレビューがあり、加重平均値は48/100となっている[10]。
受賞
脚注
外部リンク