ポール・アンヌ・ジョゼフ・アレクサンドル・バロン・ジロー・ド・ラングラード(フランス語: Paul Anne Joseph Alexandre Baron Girot de Langlade, 1894年7月26日 - 1980年1月16日)は、フランスの軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴
第一次世界大戦では第3猟騎兵連隊(フランス語版)や第69猟兵大隊(フランス語版)を率いて参戦した。
欧州大戦終戦後、騎兵科へ戻ったラングラードは第1アフリカ猟兵連隊に加わり、1927年にはモロッコへ、1940年にはチュニジアへ向かっている。1941年に第12アフリカ猟兵連隊(フランス語版)連隊長に就任。
間もなく第12アフリカ猟兵連隊がフィリップ・ルクレール指揮下の第2機甲師団(フランス語版)に入ると、ラングラードは自由フランス軍としてヨーロッパでドイツと激闘を交わした。
第二次世界大戦が終戦すると、1947年から1950年までソミュールの騎兵学校(英語版)に勤務した。
1952年からは第一次インドシナ戦争へ参戦するためカンボジアへ渡り、1954年に帰国、陸軍を退役した。
2010年のオンラインゲームWorld of Tanksには、ラングラードを基にした『ドゥ・ラングラード勲章』が存在する[1]。
昇進履歴
叙勲
脚注
- ^ "Achievements - Global wiki. Wargaming.net". wiki.wargaming.net. 2015年3月24日閲覧。
- ^ “Historique du 12ème Régiment de Chasseurs d'Afrique”. 2016年10月16日閲覧。
外部リンク