1992年に創設されたサーサナ・ウィタヤ・スクールのチームが母体となり、その後、映像・音楽関連の事業を行なっているBEC-TEROエンターテイメントの社長Brian L. Marcarが経営に参画し、1996年にテロ・サーサナFCに、1998年にはBECテロ・サーサナFCに改名した。2002年に創設されたAFCチャンピオンズリーグでは、初年度の2002-03シーズンに準優勝を果たした。1996-97シーズンにタイ・プレミアリーグが創設されて以降、一度も降格せずにプレミアリーグに所属し続けている唯一のクラブである。2015シーズンはクラブ史上初めて降格圏の16位に終わったが[1]、2016年2月に財政問題を抱えるサラブリーがプレミアリーグから撤退したため、BECテロ・サーサナのプレミアリーグ残留が決定した[2]。