ベトナム鉄道公社
現地語社名
Tổng công ty Đường sắt Việt Nam ラテン文字名
Vietnam Railway 種類
国営企業 業種
運輸業 事業分野
鉄道事業、それに関連する諸事業など 前身
鉄道総局 → ベトナム鉄道連合 設立
2003年 創業者
インドシナ総督 本社
ホアンキエム区 レ・ズアン街118号、、 事業地域
ベトナム国内一円 売上高
8兆1720億ドン [ 1] (2017年) 利益
1540億ドン[ 1] (2017年) 所有者
ベトナム政府 従業員数
26546人[ 1] (2017年) ウェブサイト
http://vr.com.vn
ベトナム鉄道公社 (ベトナムてつどうこうしゃ、ベトナム語 :Tổng công ty Đường sắt Việt Nam )は、ベトナム の鉄道事業者である。総本部はハノイ市 ホアンキエム区 レ・ズアン街118号に存在し、2003年に設立された。総延長は2,632kmであり、うち標準軌 は222km、三線軌条 は292km、残りはメーターゲージ である [要出典 ] 。
沿革
1881年、フランス のインドシナ総督 により、ベトナムで初めての鉄道が開業した。ベトナム独立後、鉄道総局 が設立され、ベトナム国内の鉄道を運営することとなった。1990年、鉄道総局からベトナム鉄道連合(Vietnam Railway Federation)になり、権限を中央本部から付属機関に分散し、北部・中部・南部の3つの担当区域にインフラ管理と鉄道運行の責任を負う形態に移行した。1995年、上下分離方式 が実施され、インフラとその保守改良の費用を政府が負担する一方、列車の運行とインフラの保守管理は ベトナム鉄道連合が行うこととなった。その後、鉄道輸送は、ハノイ旅客鉄道会社、サイゴン旅客鉄道会社、貨物輸送会社の3社が行うことになった。鉄道輸送を行う各3社およびインフラ保守会社の会計はベトナム鉄道連合の会計に従属していた。2003年、ベトナム鉄道公社が設立され、傘下に公社の会計に依存する「会計依存会社」、政府100%出資の会計独立会社、政府株保有会社、本社付属組織より構成されるようになった。また同時に、鉄道事業者を監督する機関として鉄道局が設立された。
年表
(ベトナム鉄道公社 沿革(ベトナム語)より)
事業内容
ベトナム国内の鉄道および諸形式の輸送及び国際輸送、運輸代理業、鉄道施設の修理と保守、鉄道や他の機械製品のための新車両、設備、部品に関するコンサルタント、調査、設計、製造及び修理など
路線
計画線
2021年に公布された首相決定第1769号/QD-TTgによる計画線は以下の通りである[ 5]
脚注
関連項目
参考文献
外部リンク