『ブルックリン横丁』(ブルックリンよこちょう、A Tree Grows in Brooklyn)は、1945年に公開されたアメリカ映画。ニューヨークの下町に住む貧しい一家の姿を描いた、劇作家ベティ・スミスの自伝的長編小説[注釈 1]を原作としている。エリア・カザン監督による初の長編作品である。
ジェームズ・ダンがアカデミー助演男優賞、ペギー・アン・ガーナーがアカデミー子役賞 (Academy Juvenile Award) を受賞した。
ストーリー
1900年ころのニューヨーク・ブルックリン。安アパートに住む主婦ケイティ・ノーランには聡明な娘フランシーとやんちゃな息子ニーリーがいる。
夫のジョニーは心優しい陽気な芸人であるが、夢ばかり見ていて生活力の全くない呑んだくれである。
そのため一家は貧しかったが、それでも娘と息子は父親を深く愛していた。
キャスト
- NHK総合版:1967年12月24日(日)
- 東京12チャンネル版:1974年12月26日 東京12チャンネル『木曜洋画劇場』
脚注
注釈
- ^ 翻訳は『ブルックリン横町』(飯島淳秀 訳, 秋元書房, 1957)[1]
- ^ 本作の物語はフランシーの視点を通して描かれている
- ^ 前の夫と離婚してから恋人をとっかえひっかえし、妊娠したので相手のスティーブと再婚を試みる
出典
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