ブリティッシュ・シー・パワー

シー・パワー
Sea Power
ジョドレルバンクライヴにて(2011年7月2日
基本情報
出身地 イングランドの旗 イングランド イースト・サセックス州ブライトン
ジャンル インディー・ロック
ポストパンク・リバイバル
活動期間 2000年 -
レーベル ラフ・トレード・レコード
ホステス・エンタテインメント
公式サイト britishseapower.co.uk
メンバー ヤン・スコット・ウィルキンソン
ニール・ハミルトン・ウィルキンソン
マーティン・ノーブル
マシュー・ウッド
アビー・フライ
フィル・サムナー
旧メンバー イーモン・ハミルトン

シー・パワー: Sea Power)は、イングランドインディー・ロックバンド。かつてはブリティッシュ・シー・パワーという名称だったが、2021年8月9日に改名を発表した。改名の理由の一つは、近年の敵対的なナショナリズムの台頭等を受けて、特定の国名を持つことによる誤解を避けるため[1]

来歴

兄弟であるヤンとニールと学校の友人であったウッドで、学生時代に幾つかのバンドを組み活動する。ヤンがレディング大学に進学し、ギタリストのノーブルと知り合い、後からニールとウッドが加わる形でバンドを組む。2001年7月、シングル「フィア・オブ・ドラウニング」を私費で発表。同年9月、ブリティッシュ・シー・パワーのライブを観たラフ・トレード・レコードのオーナー、ジェフ・トラヴィスの目に留まり、同レーベルと契約[要出典]

2002年秋にイーモンが加入し、2003年6月2日にデビュー・アルバム『ザ・ディクライン・オブ・ブリティッシュ・シー・パワー』を発表。同年、日本でライブを行い、2004年にはフジロックフェスティバルに出演。1日目のグリーンステージのトップバッターを務めた。2005年4月4日、2枚目のアルバム『オープン・シーズン』を発売。2006年、イーモンが自身のバンド「ブレイクス」に集中するため脱退し、フィル・サムナーが加入[要出典]

2008年、ツアーに参加していたアビー・フライがそのまま正式メンバーになる。同年1月14日に発売された3枚目のアルバム『ドゥ・ユー・ライク・ロック・ミュージック?』は全英10位を記録。2011年1月10日、アルバム『ヴァルハラ・ダンスホール』を発売。同年のフジロックフェスティバルに7年ぶりに出演[要出典]

2013年4月1日、アルバム『マシンナリーズ・オブ・ジョイ』を発売し、6月9日には恵比寿ガーデンホールで開催されたイベント「Hostess Club Weekender」に出演[2]

メンバー

旧メンバー

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • 『ザ・ディクライン・オブ・ブリティッシュ・シー・パワー』(2003年6月2日)
  • 『オープン・シーズン』(2005年4月4日)
  • 『ドゥ・ユー・ライク・ロック・ミュージック?』(2008年1月14日)
  • 『ヴァルハラ・ダンスホール』(2011年1月10日)
  • 『マシンナリーズ・オブ・ジョイ』(2013年4月1日)
  • 『シー・オブ・ブラス』(2015年)

サウンドトラック

  • 『マン・オブ・アラン』(2009年5月18日)
  • 『フロム・ザ・ランド・トゥ・ザ・シー・ビヨンド』(2013年12月2日)
  • 『ハッピネス』(2014年11月26日)

出典

外部リンク