『フライハイトクラウディア』(Flyhight Cloudia)は、ジー・モードより配信されている携帯電話アプリゲーム。略称は公式には「FC」だが、一部では「FHC」「フラハイ」等も用いられている。
2004年12月16日にiアプリ用ソフトとして第1弾の配信が開始。以降、『1』から『4』までのシリーズ作品がフィーチャーフォンやスマートフォン向けにリリースされた。iOS版ではインターフェースの大幅な変更(『1』のみ)、称号システムや新規モンスターの追加など新たな要素が加えられている。Android版は2015年1月31日をもって配信を終了した。
当時の携帯電話ゲームの枠を超えたボリュームのストーリーや作りこまれたダンジョン、魅力的なキャラクターが人気を呼んでシリーズ『1』『2』『3』が累計70万以上のダウンロードを記録した。また『4』からワイド画面対応となった(一部非対応機種あり)。
2010年10月28日には、『4』から十数年後の世界を描いた続編『フライハイトフロンティア』が配信。また、2014年2月20日には本作の並行世界を舞台とした『フライハイトアレスティア』が配信されたが、同年6月26日のシナリオデータ配信以降は事実上の更新停止状態となり、ストーリーが未完のまま2015年1月29日をもってサービスが終了した[16][17]。
ジー・モードが携帯電話ゲームを移植展開するプロジェクト「G-MODEアーカイブス」用のソフトとしてNintendo Switch版とSteam版の『1』『2』『3』『4』が発売された[6][9][12][15]。
プレイヤーは主人公レイナス(『2』のみザード)となって徐々に仲間を増やしながら大空の世界・クラウディア(『2』以降は地上の世界エルディアも加わる)を駆け巡る冒険に出る。『1』~『3』は三部作としてつながっているが、最新作の『4』は完全に独立した話となっている。
戦闘には、シリーズ共通でマルチウェイトバトルが採用されており、敵味方共にそれぞれの行動にウェイトが設定されている。その為幅広い戦略が可能となり、強い敵には有効である。また本筋だけでなく、隠しダンジョンや隠しボス、エアクレストというマークや音符を集めるとアイテムを入手できたりゲーム中の音楽が聞けるなどおまけ要素も多く入っている。
すべてのシリーズにラスボスを凌駕する隠しボスが多数存在しており、装備の組み合わせや運の要素が大きく作用する最強ボスなどが存在する。
最新作の『4』はシリーズ中で『1』が好きだというユーザーが多くいることから、その声を反映させてシステムを作ったと開発者が語っている。
カイゼルシュルトの若き将校レイナスは国王の命を受けてバーデルゼン島制圧へ向かう。しかし司令塔を制圧したレイナスは、国王直々に出された兵士市民問わずの虐殺命令に納得がいかず、その場に現れた親友ロナードから反逆者として処刑されそうになる。レイナスは軍から追われる身となるが、負傷して倒れたところを偶然バーデルゼンにいたニアとベルンハイムに助けられる。
その後、バーデルゼン近辺での戦闘によるエアシップの損傷を修理するためにセントミラへ向かったレイナスたち。だがレイナスはカイゼルシュルトの制服姿だったため、敵対するセントミラ空港警備隊に包囲されてしまう。更にはそこに所属していた傭兵のハントと一戦交え敗北。捕縛され牢獄に入れられる。しかし、ニアを酷い拷問にかけているという兵士の悪ふざけを聞き、彼女を助けるために反旗を翻したハントの協力もあり脱獄。ヴァイスに尋問されていたニアを助け出す。そこへカイゼルシュルトの艦隊がセントミラを襲うが、レイナスはセントミラが襲撃されるのを黙って見ていられないと応戦する。ニアを助け出す時に人質として連れてこられていたセントミラの宮廷魔術師であるヴァイスは、そんなレイナスの姿を見て加勢。前線指揮官でありレイナスの直属の上司ドモラ中尉を退けるが、再びその場にロナードが現れる。一騎討ちを挑むレイナスだが圧倒的な実力の前に敗北。何とかその場を切り抜けた一行は、ヴァイスから相談があると提案され再び城へ行き王と会うように頼む。そしてレイナスたちは敵軍ではなく味方であるとヴァイスから説明され和解。一行はヴァイスからクラウディアに起きている異変、エアゲートの出現を知る。こうしてレイナス、ニア、ハント、ヴァイス、ベルンハイムはエアゲートの調査のため旅に出る。
カイゼルシュルト軍の後を追った先には神の塔と呼ばれる古代の遺物があった。そこで離れ離れになったニアと再会するが、なぜか彼女の周囲にはカイゼルシュルト兵士たちの死体が転がっていた。ニアは自分がやったわけではないと否定するが、ヴァイスは素性の知れない彼女の正体を怪しんでいた。塔の頂ではドモラとカイゼル王の側近ザマが待っていた。頑なに命令を厳守するドモラと対立するレイナスたち。彼を打ち破った後、ザマはこれまで起きたことの一端を語る。カイゼル王を洗脳して戦争を引き起こしたのは自分であり、この塔にはエアゲートの制御装置があること、そしてエアゲートの隙間から無数の魔獣が解き放たれていること。得意げに語った後、ザマは装置を破壊しエアゲートを完全に開かせてしまう。そして巨大な魔獣をけしかけ一行を抹殺しようとするが、真実を知ったドモラは負傷した身で立ちはだかり、その間に脱出するようにレイナスたちに告げる。そしてロナードもまた操られていることを見抜き、それをレイナスたちに伝えた。
ザマを倒して戦争を止めるため、そして親友を救うためレイナスたちはカイゼルシュルト城を目指す。城内の地下道にてレイナスはロナードと対峙。親友が助けを求めていることを知り、倒すためではなく助けるために剣を交え、一騎討ちに勝利する。正気を取り戻すロナードだが、そこに現れたザマによってロナードは重傷を負ってしまう。魔獣の本性をあらわしたザマと交戦するレイナスたちだが、苦戦を強いられ危機に陥る。そこへ現れたのはロナードの従姉ライだった。彼女の手によって傷を癒したロナードは親友を助けるべく戦場に駆けつけ、ロナードが加わったことで形勢逆転。ザマは打ち滅ぼされた。
そしてニアからエアゲートに関する真実が語られる。あの向こうにはエルディアと呼ばれる世界が広がっており、そこにはフューゼという強大な魔獣が潜んでいること。クラウディアに現れる魔獣の群れはそのフューゼが生み出したものであり、誰もあの魔獣を倒せたものはいないと語った。そんなニアに不審を見せるヴァイスだが、ニアを仲間と見るレイナスやハントの姿を見て自身を恥じ、彼女に対する色眼鏡を捨てることを決める。一行はクラウディアの空を守るため、フューゼとの決戦に赴く。エアゲートの向こうの世界エルディアには、アルペイトケイブという巨大な施設が建造されていた。まるで生物の肉片を切り取ってできたかのような不気味な施設、その最奥部にて一行はフューゼと対峙。苦戦の末打ち破るも戦いの影響によって施設が崩壊を始めた。脱出しようとするレイナスたちの前に復活したフューゼが立ちはだかる。ロナードは自分が時間を稼ぐ間にレイナスたちを脱出させる。
しかし親友を見捨てられなかったレイナスは一人アルペイトケイブに戻る。フューゼはロナードによって倒されたが、もはや脱出不可能な状況となっていた。駆けつけたレイナスも親友と一緒に最期を迎えることを決めるが、そこにザマと同じような格好をした三人のローブの男女が姿を現した。彼らはカートン、アウル、エイジアといった。レイナスたちを無視し、フューゼが倒されたことやザマの敗北について語り始める。ザマの背後に更なる黒幕がいたのだ。レイナスとロナードの姿に気づいたカートンは彼らを転移術によって放逐しようとする。それを逆手にとって二人はエアシップの情景を思い浮かべ生還。ニアと再会したレイナスは彼女の抱擁に迎えられた。
戦いはまだ終わっていなかった。フューゼを倒し生還したレイナスたちだが、一行の前に現れたのはローブの男アウル。彼はニアを拉致するとレイナスたちを始末するべくエアシップを破壊しようとする。咄嗟に切りかかったロナードによって破壊は免れたが、彼は雲の下へと落下してしまった。生死不明となったロナード、そして連れ去られたニア。途方に暮れる一行を差し置いて事態は急変していく。
エアゲートの一連の事件から数ヵ月後、ロナードは雲の下の世界・エルディアを彷徨っていた。そこでロナードは軍の圧制に反対するレジスタンス「自由エルディア」の少年ザードと会う。エルディア軍に追い詰められ窮地に陥っていた彼を救い、ニアの妹ラナがイバニアの魔獣工廠に囚われていることを突き止めたロナードは、同じくラナを助け出そうとするザードに協力を申し出る。無事にラナを救出したロナードとザードだったが、ニアを助けるためにクラウディアへ行くことを決意する。ロストアルバーダと呼ばれる遺跡から発掘された旧式エアシップを用いてザード、ラナ、ロナードの3人はクラウディアへ。
情報を集める中でドモラの妻レイラ、ハントと仲間を加え、ついにザードはニアと再会を果たす。しかしニアはアウルの魔操契約によって魔獣と化していた。そこへ巨大な魔獣をけしかけられ、無尽蔵の再生能力の前に窮地に陥る。だが自我を取り戻したニアの力によって魔獣は消滅。一時的に魔獣化も解けニアはヴァイスのもとで保護されたが、アウルを倒さない限り本当の意味で助けたことにならず、彼女に自由はなかった。ザードは「ニアを守る」という幼少期の誓いを胸に彼女を助けることを決意する。
アウルの研究施設「ヴァルガンの魔獣研究所」へ乗り込む決意を固める一行。しかしエルディアへ行くための唯一の雲穴はバリアに守られたドラゴン型の魔獣が守護していた。これに対抗するべくヴァイスの提案により「機械の塔」に秘された古代遺物を入手。それはかつて「ミサイル」と呼ばれた兵器だった。魔獣のバリアを破ったザードたちを遮るものはなにもなく、守護魔獣を撃破。アウルの本拠地へと突入する。
研究施設の奥地にてザードたちはアウルと対峙する。強大な力を持つアウルの前にハントは重傷を負うも立ち上がり、巨大な蛇を従えた醜い顔の魔獣と化したアウルと最後の一戦を繰り広げる。強大な魔獣の力を振るうアウルも、「仲間のために戦う」ザードたちには及ばず敗北。アウルの消滅と同時にニアの魔操契約は解かれた。
カイゼルシュルトに帰還した一行の前には、前作から消息不明になっていたドモラが待っていた。怪我こそしているが命に別状はないという。そしてバーデルゼン復興を終えたレイナスもまた帰還していた。レイナスとロナード。親友と久々の再会を果たした二人は、これから始まる真の敵との戦いからクラウディアを守ることを誓う。
雲穴が閉じ、再びクラウディアに平和が戻った。ザード、ロナード、ヴァイス、ハント、ラナはテーゼ委員会の陰謀を暴くため調査をするためエルディアへ、魔獣化から解放されたニアはレイナスと共にバーデルゼンの街にいた。
しかし再び『アルネウスの光』が雲を切り裂き、魔獣を引き連れてテーゼ委員会とエルディア軍が攻め入る。それを受けてカイゼルシュルト、セントミラ、ルセムルクなど各国が大艦隊を組んで応戦する。
テーゼ委員会がクラウディアへ攻め入る真の目的と、それに絡むザードの出生に隠された秘密が明かされる。三部作完結編。
クラウディア侵攻の司令官を担うのはテーゼ委員会の紅一点・エイジア。彼女はセントミラの要塞兵器ソラリスを奪取し大艦隊に反撃を行っていた。レイナス、ニア、ライ、ドモラ、レイラの5名は決死の特攻によりソラリスへの侵入を果たす。激戦の末エイジアを討ち滅ぼすが、彼女は要塞を落下させレイナスたちを道連れにする。
一方、ザード、ラナ、ロナード、ヴァイスはエルディア軍の状況を探るためエルディアに赴いていた。ハントも同行していたがアウルとの戦いで受けた傷が原因で戦闘不能となっていた。そこへクラウディアから巨大な物体が落ちてきたと知り、調査のため現地へ向かう。そこにいたのは大地に投げ出されるようにして倒れていたレイナスとニアだった。ライ、ドモラ、レイラの安否は確認できないままレイナスたちはザード一行と合流。カイゼルシュルトを壊滅状態に追い込んだ新兵器「アルネウスの光」を破壊するべく「アルネウス対空防御基地」へと乗り込む。
テーゼ委員会最後の一人にしてリーダー格カートンと遭遇。レイナスを圧倒する強さを見せつけたが、駆けつけたエリオルによって妨害を受けたカートンは撤退。アルネウスの光を使用不能にした一行は、カートンが待つエルディアの首都「ティエント」へ向かう。
アルペイトケイブで倒れていたライを保護し、密かに復活を果たしていたフューゼを撃破。そしてティエントへ通じる地下通路でドモラと合流し、ティエント司令塔前で復活したハント、レイラの両名と合流。仲間たちの絆の力にはカートンも及ばず敗北を喫する。そこへ現れたエリオルの手によってカートンはトドメを刺され死亡。まるで別人の豹変したエリオルは真実を語る。実はエリオルは魔植ウイルスへと身を変えた「アーテクト」なる人物に憑依されていた。今まではエリオルの振りをしてレイナスたちを騙し、カートンたちと潰し合いをさせていたに過ぎなかった。漁夫の利を得たアーテクトはクラウディアへと渡り、空への復讐を始めた。
クラウディアへと戻ったザードたちはアーテクトの友人であり、ザードの先祖である「バジアン」の研究施設を訪れていた。そこで一行はアーテクトの正体を知る。アーテクトもまた天才科学者の一人だったが、世間はバジアンの方を評価していた。バジアンは親友を慰めたが、アーテクトが宿す狂気はそれを「見下している」と受け取ってしまう。こうして殺人ウイルスを生み出したアーテクトは、バジアンの妻セリエスを殺害。バジアンはセリエスを生き返らせるべく装置を開発するが、それもアーテクトに奪われてしまう。こうして装置によって殺人ウイルスを強化した「魔植ウイルス」が生み出されることとなってしまう。無数の魔獣を率いて世間に復讐を開始。クラウディア全土に戦争を仕掛けた。しかし突如大陸が割れ、雲の下へと落下。これが後にエルディアと呼ばれるようになった。
バジアンの亡霊から真実を知り、ザードは「セリエスの涙」という弾丸を託される。これはザードの持つ銃でのみ使うことが可能で、魔植ウイルスを浄化する力を持っていた。エリオルに憑依したアーテクトは魔植ウイルスそのものと化している。これを破り力を託されたザードは全てを終わらせるべく、アーテクトの研究施設「グランドエイジ」へと乗り込む。
施設の奥にてザードたちはアーテクトと対峙。けしかけられた魔獣を打ち破ると、バジアンの亡霊が現れアーテクトを説得する。親友の言葉の前に狂気が晴れかけたその時、一瞬の隙をついてザードの銃弾がアーテクトに撃ち込まれた。セリエスの涙の浄化作用によって苦しむアーテクトは暴走を起こし、狂気と負の感情を宿した無数の顔を持つ魔獣へと変貌する。長きに渡る狂気と世界への復讐心もザードたちが築き上げた絆の前には及ばず敗れ去り、アーテクトは消滅。セリエスの涙の力はクラウディア中へと広がり魔獣たちは浄化されていった。
救い出されたエリオルとザードは空の向こうにアーテクトとバジアンの姿を見つける。友情を取り戻した二人は澄んだ空と同じように優しさに満ちていた。
『セリエスの涙』により魔植ウイルスも浄化され、クラウディアとエルディアを隔てていた分厚い雲も薄れ互いに平和が訪れた。しかし、ある日カイゼルシュルト領に正体不明の謎の建造物が出現する。カイゼルシュルトは調査隊を送るも隊からの連絡は途絶えてしまう。そんな中、一度死んだ人間が蘇るという現象が各地で発生する。世界に巻き起こっている不穏な現象に、クラウディア各国は同盟を結び調査へ乗り出した。
ヴァイスはエアベルンに乗ってセントミラからカイゼルシュルトへ向かっていた。だがカイゼルシュルトに着く直前に、史上最悪と謳われた空賊グラッフルの船セイントローズがエアベルンを追う。しかしセイントローズは4年前に沈んだはずだった。甲板で相見えるベルンハイムにグラッフルは「ルナという人物を知っているか?」と問う。
一方、レイナスとロナードは謎の建造物調査のためにグランドランサーへ向かうが、謎の生命体ログの襲撃に遭う。どうにか倒した二人はティディルでライと合流し謎の建造物へ辿り着く。その最上階でルナという女性を助けるが、その女性を捕らえ閉じ込めていたのは4年前行方不明になった同じ士官学校で学んだイスファルだった。彼は「この世界は罪を犯したのだ。この世界は神に贖罪しなければならない」と言う。
空の世界クラウディアと分厚い雲の下の世界エルディアの二つの世界に分かれている。しかしこの二つの世界は元は一つの世界だったことが、『3』で明らかにされた。空に浮かぶ大地が砕け、落下して生まれたのがエルディアである。元々は一つの空の世界だった。
クラウディアは、眼下に分厚い雲が広がり、その上に浮島と呼ばれる島が点在する世界である。人々は浮島に街をつくり国家を形成し暮らしている。だが国家同士で数少ない浮島を巡り領土争いが絶えず、各国は大型飛空戦艦エアシップを配備している。更には魔獣と呼ばれる生物が棲息している。しかし貿易船が行き交ったり国家間の交流も豊富にあるなど生活自体に非常に不便があるわけではない。また階級制度があり、空は貴族が支配していると言われることがある。
エルディアは魔植ウイルスと呼ばれるウイルスに地表のほとんどが毒され、人々はまだ汚染されていない地域に街を作り細々と暮らしている。また、魔獣がところどころに棲息し人々の生活を脅かしている。それに対抗するために軍は魔操契約を施した魔獣を作り出すが、突如契約が切れた魔獣が暴れ街に大きな損害を与えることもあった。
※()内は、登場するシリーズ
クラウディア人の多くにはラストネーム(姓)が設定されており、いずれも二つの単語を組み合わせた名前となっている。なお、エルディア人には姓が設定されていない模様である。
雲の下の世界エルディアにて暮らすものたち。魔獣を使役し、独裁政治を行うエルディア政府に反乱するレジスタンス「自由エルディア」の一員として活動している。なお、クラウディア人とは違ってこちらには姓の設定がない模様である。
エルディアを支配する政府。その幹部をテーゼ委員会と呼ぶ。カートンを頭角とし、クラウディアの征服をもくろんでいる。なお、ザマを除いた彼らの魔獣形態は、それぞれの性格や立場が現れている。 ※()内は登場したシリーズ。
全員『4』にのみ登場。セントミラ大戦にて、ルナと共にログ・ダーナと戦った者たち。既に全員が死亡しており、現在はログ・ダーナによって霊魂として復活させられ、三賢者を寄生させられている。なお、彼らとはあるアイテムをある場所で使用することにより、全盛期の状態で戦うことができる。
『フライハイトクラウディア4』における敵陣営
クラウディアに住む10人の神々たち。彼らはどこまでも人間を愛し、守ろうと見守っていた。だが、人間達が取った行動は神々を兵器の原動力として扱うという冷酷なものであった。神々は次々と人間達の手にかかり、力尽き死んでいった。それでも神々の統率者ラグデュエルは「人間を愛し続ける」というのをやめようとはせず、仲間の神々もそれに従っていた。 今では大半の神々が消滅してしまい、『4』が始まった時点で現存しているのはマルキュロディン、ルナ、ログ・ダーナ、レブ・マデュラのみである。ラグデュエルも精神体として存在はしているが、肉体は失ってしまっている状態にある。 続編「フライハイトフロンティア」には十神の名を冠した武器が存在し、異世界「フロンティア」の謎を解く鍵となっている。
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