パリ消防旅団(パリしょうぼうりょだん、仏:Brigade des sapeurs-pompiers de Paris(BSPP))はフランスのパリ市周辺の消防・救急活動を実施する消防組織である。フランス陸軍に所属する消防工兵部隊である。有事の際は国防省の指揮下に入るが平時は内務省とパリ警視総監の指揮を受け、フランス国家憲兵隊と同様の立場にある。7月14日の革命記念日のパレードにおいて、パリ消防旅団は最後を飾って行進を行う。この際、フランス軍の主力小銃であるFA-MASを携行する。
日本ではパリ市消防局と訳されることもある。
消防組織としては世界第3位の規模とされる[1]。