パスカル・パオリ(Pascal Paoli)は、フランスの海運会社SNCMが建造し、現在はコルシカ・リネアが所有・運航しているフェリー。
船歴
本船は2002年にオランダ南ホラント州クリンペン・アーン・デン・エイセルの造船所ヴァン・デル・ギーセン・ド・ノールト(Van der Giessen de Noord)で建造された。2003年5月からSNCMがマルセイユとコルシカ島の間で運航。2005年9月27日に、SNCMの民営化に抗議している船員組合に乗っ取られが、国家憲兵隊治安介入部隊の介入により回復された[1]。SNCMの破産後、2016年にコルシカ・リネアに売却された[2]。
船名
本船はコルシカ独立戦争及びコルシカ民族主義の指導者で、政治家、軍人のパスカル・パオリにちなんで名付けられた。
船内
- 8デッキ
- 7デッキ
ギャラリー
脚注
外部リンク