バンテン州
Banten
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州の標語: "Iman Taqwa" |
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州都 |
セラン |
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知事 |
アル・ムクタバル(インドネシア語版)(代行) |
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面積 |
9,662.92[1] km² |
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人口 |
11,904,562人(2020年国勢調査[2]) |
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人口密度 |
1,232.0人/km² |
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民族 |
バンテン人 (47%), スンダ人 (23%), ジャワ人 (12%), ベタウィ人(英語版) (10%), 華僑 (1%) |
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宗教 |
イスラム教 (96.6%), プロテスタント (1.2%), カトリック (1%), 仏教 (0.7%), ヒンドゥー教 (0.4%) |
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言語 |
インドネシア語、ジャワ語、スンダ語 |
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時間帯 |
WIB (UTC+7) |
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ISO |
ID-BT |
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公式サイト |
bantenprov.go.id/ |
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バンテン州[注釈 1] (バンテンしゅう、インドネシア語: Banten) はジャワ島西部に位置するインドネシアの州。
州都はセラン。
2020年の人口は1190万4562人。
2000年に西ジャワ州から分離した。
歴史
16世紀より、イスラーム教国のバンテン王国が栄えた。当時のムスリム商人は、スマトラ島のアチェ王国などと往来し、ポルトガルの進出に対抗した。16世紀後半になると、明が海禁を解除したことを受けて、中国船の往来も増加した。16世紀末になると、スペインからの独立を図るオランダが、スペインの勢力下(本来はポルトガル領だが、当時はスペインがポルトガルを併合していた)にあるマラッカ海峡を回避して、スンダ海峡沿いのバンテンに寄港した。その後、この地にオランダは商館を設け、さらに東方のアンボイナ島にまで進出した。
行政区分
県:
- セラン県
- レバック県(英語版)
- パンデグラン県(英語版)
- タンゲラン県(英語版)
市:
- チレゴン
- セラン
- タンゲラン
- 南タンゲラン
脚注
注釈
出典
- ^ “Statistical Yearbook of Indonesia 2022”. 中央統計庁. p. 10 (2022年2月25日). 2022年8月28日閲覧。
- ^ “Indonesia: Provinces & Cities”. Citypopulation.de (2020年6月12日). 2022年8月28日閲覧。