FIVBバレーボール・チャレンジャーカップは、FIVB(国際バレーボール連盟)が2018年から開催しているバレーボール国際大会である。バレーボールネーションズリーグの予選に相当する大会で、優勝チームは翌年度のネーションズリーグの出場権を得る。
歴史
2017年10月12日にパリで開催されたFIVB70周年記念式典で、アリ・グラサ会長がバレーボールネーションズリーグと同時に、同大会の予選の位置づけとして発表[1]。
同年12月7日のFIVB実行委員会で、出場チーム(大陸連盟ごとの出場枠)について確定し、優勝者がネーションズリーグ最下位と対戦して(入れ替え戦)次年度ネーションズリーグ出場チームを決めると発表した[2]。しかし、後に入れ替え戦は自動入れ替えに変更された[3]。
2018年6月21日に男女とも第1回大会が開幕。初年度は、男子は ポルトガル、女子は ブルガリアがそれぞれ優勝を果たし、2019年ネーションズリーグ出場となった。
2020年、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の流行により、男女とも2020年大会がネーションズリーグと一緒に中止となった[4]。また、2019年大会で優勝し2020年ネーションズリーグ出場予定だった男子 スロベニアと女子 カナダは2021年ネーションズリーグに出場できることとなった。
2021年も同様の理由で中止となり(ネーションズリーグは開催)、入れ替え制度はなくなり、2022年ネーションズリーグにも2021年出場の16チームがそのまま出場することとなった[5]。
2022年は、女子がクロアチア、男子が韓国でそれぞれ開催されることとなり、3年ぶりに開催されることとなった。前回までは出場6チームが2グループに分かれて戦う方式であったが、当年度は出場チームが8に増え、ノックアウト方式のトーナメント戦となった[6]。
大会方式
出場8チームによるノックアウト方式のトーナメント戦で優勝チームを決める[6]。
出場枠
出場8チームの内訳については未発表。
歴代成績
男子
女子
脚注
関連項目
外部リンク