橋は複雑な構造をしている。デッキは外側に傾いたパイロンによって2本ごと支えられている。デッキは「デッキ・ステイズ」(英: deck stays)と呼ばれる細いスチール軸のファンから吊され、「バック・ステイズ」(英: back stays)と呼ばれる別の軸で固定されている。デッキ・ステイズはデッキ毎に180あり、4km以上のケーブルが用いられている。パイロンの傾きがバック・ステイズを張力から守っている。デッキは鉄道橋の支柱を巻くように取り付けられたスチール製の当て板で守られている。当て板自体は鉄道橋の支柱で支えられているのではなく、橋の基礎にロープで固定された軸に固定されている。このため全体の構造としては、パイロンと多数の軸・支柱にかかる張力を用いて現在の位置に建っていることになる[11]。
新しい橋は、ロイヤル・ファイン・アート・コミッション (en) が主催するビルディング・オブ・ザ・イヤーで、2003年の専門家部門(英: the Specialist category)に輝いた。[13]。2004年にはインスティテューション・オブ・ストラクチュアル・エンジニアズ(英語版)賞の "Structural Achievement Award" にノミネートされ、ライティング・デザインにはシヴィック・トラスト賞(英語版)が与えられた[5]。
^ abcSir Howard Roberts and Walter H. Godfrey (1951年). “Hungerford or Charing Cross Bridge”. University of London & History of Parliament Trust. British History Online. 26 February 2013閲覧。
^Garden Bridge Planning Application: Transport Assessment (Report). Garden Bridge Trust. 23 May 2014. pp. 62, 63. High level annual pedestrian demand data was obtained for other local bridges across the River Thames. The data consisted of a mixture of existing TfL surveys and surveys commissioned specifically for the Garden Bridge.