|
この項目では、ドアーズを題材にしたドキュメンタリー映画について説明しています。同バンドの2枚目のアルバムについては「まぼろしの世界」をご覧ください。 |
『ドアーズ/まぼろしの世界』(ドアーズ まぼろしのせかい、原題:When You're Strange)は、2009年製作・公開のアメリカ合衆国のドキュメンタリー映画。
概要
ドアーズを題材にした初のバンド公認の劇場用長編ドキュメンタリー映画。
レイ・マンザレクとジム・モリソンが大学で顔を合わせていた1964年ごろから、モリソンが亡くなる1971年までが、モリソンが1969年に監督・主演した幻の映画『HWY(ハイウェイ)』のフッテージを含む当時のオリジナル映像とジョニー・デップによるナレーションのみで構成されており、新たな撮影は一切行われていない。
2009年サンダンス映画祭、2009年ベルリン国際映画祭、2009年ドーヴィル映画祭(フランス語版)、2009年サンセバスチャン国際映画祭、2009年ロンドン映画祭、2009年ウィーン国際映画祭(ドイツ語版)、2009年リオデジャネイロ国際映画祭(ポルトガル語版)で上映され、2010年サンタバーバラ国際映画祭(英語版)ではチケットが売り切れるほどの人気となった。またフランスでは公開された音楽ドキュメンタリーとして最高のオープニング記録を樹立した。
第53回グラミー賞では最優秀長編ミュージックビデオ賞を受賞。過去にドアーズは功労賞を受賞したことがあるが部門別の賞はこれが初で、メンバーのロビー・クリーガーが登壇し喜びのコメントを述べた。
出演
- ジム・モリソン
- ジョン・デンズモア
- ロビー・クリーガー
- レイ・マンザレク
スタッフ
外部リンク