トム・ニール(Tom Neal、1914年1月28日 - 1972年8月7日[1])は、アメリカ合衆国の俳優である。
経歴
1914年1月28日、イリノイ州エバンストンに生まれる[2]。1935年に初めてブロードウェイの舞台に立つ[2]。その後、映画界へ進出した彼は、1945年、エドガー・G・ウルマー監督の低予算フィルム・ノワール『恐怖のまわり道』に出演する[2]。
1950年代前半には、スクリーンの外での言動によって知られることになる[2]。バーバラ・ペイトンをめぐってフランチョット・トーンと喧嘩した際には、トーンを入院させるほどの怪我を負わせた[2]。以後、俳優としての仕事から遠ざかり、造園事業などを行う[2]。1965年、妻を銃殺した容疑で逮捕され、1971年に仮釈放されるまでの6年間を刑務所で過ごした[2]。
1972年8月7日、カリフォルニア州ロサンゼルスにて心臓発作により死去[2]。58歳没[1]。
フィルモグラフィー
映画
- 第三の影(1939年)
- Jungle Girl(1941年)
- Behind the Rising Sun(1943年)
- 恐怖のまわり道(1945年)
- Club Havana(1945年)
脚注
外部リンク