第8代マリ伯爵ジェームズ・ステュアート(英語: James Stuart, 8th Earl of Moray KT、1708年 – 1767年7月5日)は、スコットランド貴族。1735年から1739年までドゥーン卿の儀礼称号を使用した。
生涯
第7代マリ伯爵フランシス・ステュアートとジーン・エルフィンストーン(Jean Elphinstone、1739年5月14日没、第4代バルメリノ卿ジョン・エルフィンストーンの娘)の長男として、1708年に生まれた[1]。
1739年12月11日に父が死去すると、マリ伯爵の爵位を継承した[1]。
1741年2月23日、シッスル勲章を授与された[2]。同年から1767年までスコットランド貴族代表議員を務めた[2]。
フリーメイソンに加入し、1744年から1745年までスコットランド・グランドロッジのグランドマスター(英語版)を務めた。
1767年7月5日に死去、長男フランシスが爵位を継承した[1]。
家族
1734年12月、グレース・ロックハート(Grace Lockhart、1738年11月17日没、ジョージ・ロックハートの娘)と結婚、1男1女を儲けた[1]。
- フランシス(1737年 – 1810年) - 第9代マリ伯爵、子供あり
1740年4月24日[2]、マーガレット・ウィームズ(Margaret Wemyss、1779年没、第4代ウィームズ伯爵デイヴィッド・ウィームズの娘)と再婚、2男を儲けた[1]。
- ジェームズ(1808年5月4日没) - 陸軍軍人、生涯未婚
- デイヴィッド(1784年没) - エリザベス・ベッグ(Elizabeth Begg)と結婚して、数人の子供を儲けたが、全員生涯未婚のまま死去
脚注