キヤノン EOS Rは、キヤノンが2018年9月5日に発売発表を行い[1]同年10月25日に発売した[2]ミラーレス一眼デジタルカメラである。EOS Rシステムの初号機[3][4]。
概要
キヤノンのミラーレス一眼カメラ自体は既にEOS Mシリーズが導入されているが、これらはコンパクト性を優先したAPS-Cサイズ撮像素子を採用したモデルであり、同社のカメラとしては初めて撮像素子が35mmフルサイズのミラーレス一眼カメラとなる[1]。このため、新しいレンズマウントの「キヤノンRFマウント」を開発した[1]。EFマウントとEF-Sマウントのレンズを取り付けられるアダプターが複数用意され、その中にはドロップインフィルターが組み込めるモデルもある[1]。日本カメラ財団による2018年度の「歴史的カメラ」選定モデル[5]。
評判
- カメラ専門店「Map Camera」のECサイトおよび店頭における2018年11・12月のデジタルカメラ売り上げで、1位を記録した[6]。
- 2018年の「歴史的カメラ」に選定された[5]。
脚注
関連項目
- ソニーα - 35mmフルサイズ撮像素子を採用したミラーレス一眼「α7」系機種を多数発売。
- ニコン・Z - 2018年8月23日に発表された、ニコンのフルサイズミラーレス一眼カメラのシリーズ。
- パナソニック LUMIX - ライカのミラーレスLマウントを用いたフルサイズのレンズ交換式カメラ「LUMIX S」シリーズを2019年3月23日に発売。
外部リンク