カポシュヴァール - フォニョード線(ハンガリー語: Kaposvár–Fonyód-vasútvonal)は、ハンガリー国鉄の鉄道線の名称である。路線番号は36。
運行形態
特別快速、快速、普通について説明する[1]。
特急(Ex)
- フェニヴェシュ号: ペーチ - カポシュヴァール - フォニョード - ケストヘイ 【夏季運行】
- 夏季限定で、一日1往復運行する。フォニョード以北は30号線に、カポシュヴァール以南は41号線に直通する。カポシュテュシュケヴァール - フォニョード間ノンストップ。
- 2022年度に運行を開始した。2023年度に限り区間特急(S)として運行していた。2023年度以前はカッポシュテュシュケヴァールを通過していた。
区間特急(S)
- カポシュヴァール → フォニョード → バラトンセントジェルジ 【夏季運行】
- 夏季限定で、一日片道1本運行する。フォニョード以北は30号線に直通する。カポシュテュシュケヴァール - フォニョード間ノンストップ。
- 過去の運行形態
- 2018年度以前は、一日1往復運行していた。春季・夏季と、秋季・冬季の休日には、カポシュヴァール以南41号線に直通し、ペーチまで運行していた。秋季・冬季の平日はカポシュヴァール発着となり、同一ダイヤの普通列車として運行していた。現在の快速と同じ停車駅であったが、上下ともパムクを通過していた他、タポルツァ方面に限り、カポシュテュシュケヴァールからレンジェルトーティまでノンストップであった。
- 2018年末に、タポルツァ方面も現在の快速停車駅(ただしパムク以外)に停車する様になった。
- 2020年末に、快速の設定により休止。
- 2024年度より、カポシュヴァール以北で夏季の北行のみ運行を再開。カポシュテュシュケヴァール - フォニョード間ノンストップとなった。
- 過去の運行系統
- フォニョード→カポシュヴァール→ペーチ 【夏季の日曜運行】
- 片道1本のみ運行していた。途中、レンジェルトーティとカポシュテュシュケヴァールにのみ停車していた。また、土曜日にはペーチ→フォニョードの列車も運行していて、この列車は各駅停車であった。
- 2018年末に北行が、2020年末に南行が休止。
快速(IR)
- ヘリコン号: (ペーチ - ) カポシュヴァール - フォニョード - ジェール
- 2時間に1本の運行。フォニョード以北は30号線に直通する。一日1往復に限り、カポシュヴァール以南41号線に直通する。また、北行1本に限り各駅に停車する。
- 2020年末に運行を開始した。当初は北行1本を除きヴァールダを通過していたが、2023年度より停車となった。
普通
- カポシュヴァール - フォニョード
- 一日4.5往復の運行。北行1本に限り、快速並の停車駅で運行する。
- 2020年以前は1.5-3時間に1本、平均して2時間に1本の運行して、快速相当の停車駅で運行される列車もあったが、快速の増発により大幅に減便された。
過去の運行種別
駅一覧
以下では、ハンガリー国鉄36号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。[1]
- 種別
- 停車駅
- ■印:全列車停車
- ●印:一部通過
- ○印:一部停車
- |印:全列車通過
脚注・出典