『カッティング・エッジ』(Floundering)は1994年のアメリカ映画。監督は映画プロデューサーのピーター・マッカーシー。『ドラッグストア・カウボーイ』のジェームズ・レグロス主演。
ストーリー
ロサンゼルスの片隅で暮らすジョンは、失業保険で生活する怠惰な日々を送っていた。
彼をとりまく状況は日々最悪のものとなっていく。
恋人のジェシカは誰とでも寝る女性で、弟のジミーは薬漬け。
ある日、ジミーをドラッグの厚生施設に入れようとするが、失業保険が凍結されてしまう。
さらに給付金の変換を迫られた上に、銀行口座も凍結されてしまい、ジョンは八方塞がりになる。
薬に走ったジョンは幻覚を見たり、自殺願望が芽生え始める。
正気を失い始めたジョンは、以前から想いを寄せていた女性エルを誘拐してしまう。
ところが、エルも自分に想いを寄せていたことを知る。
また、一度は借金の嘆願を断っていたかつての恩師からお金が届き、ジョンの人生は好転し始める。
以前から人の役に立ちたいという思いがあったジョンは、ホームレスの一家に自分の家をプレゼントする。
そして、生き方を変えることを決意したジョンは、エルの元へ車を走らせる。(了)
キャスト
※括弧内は日本語吹替(VHS版)。
その他
脚注
外部リンク