1967年、オハイオ州クリーブランドの乗用車製造業者であったホワイト・モーター・カンパニー(英語版)(White Motor Company)社は、新規事業の一環として、カナダ、ブリティッシュコロンビア州のケロウナにトラック製造のための新工場を設立し、本社をクリーブランドのホワイト・モーターと共有し「ホワイト・スター」として、トラック製造部門であるウェスタン・スター事業部を開始している。創立時、ホワイト・ウェスタン・スターのトラックには、ホワイトの乗用車向けキャブが流用されている。その後、ウェスタン・スターの工場はユタ州のオグデンに移設しているが、1980年に行われたAB ボルボへのホワイト・モーター売却の際、トラック製造部門であるオグデン工場は売却契約には含まれておらず、其々半々を所有していたボウ・バレー・リソース社(Bow Valley Resources)とノバ・コーポレーション社(Nova Corporation)に対し売却されている[2][3][4]。