アンヌールモスク新潟(アンヌールモスクにいがた、アラビア語: مسجد النور — نيجاتا[1]、英語: Annur Mosque in Niigata)は、日本の新潟県新潟市西区にあるモスク。なお、2015年現在、新潟市内にはこのほかに2002年に北区に設立された新潟モスクがある[2]。
沿革
1995年、バングラデシュ出身の留学生によって結成された、「アンヌール」というムスリムグループがその母体である[3]。当時は新潟大学近くに借りた一室で礼拝をおこなっていた[3]。
学生や一般のムスリムが増加したことから、2006年に専用の建物を持つことが決められ、ムスリムなどからの寄付により、2009年にモスクが完成した[2][3]。2011年に宗教法人の認定を受けている[2]。
参拝者
出身国ではマレーシア、バングラデシュの順で、留学生や研究者が多いとされる[2]。
脚注
- ^ アラビア語は、看板に記載されている表記に基く。「新潟」に相当する نيجاتا はエジプト式の転写だが、他に نييغاتا や نيغاتا などとも表記し得る。
- ^ a b c d NIAレター Vol.5 (PDF) - 新潟県国際交流協会(2015年9月)
- ^ a b c モスクの歴史 - アンヌールモスク新潟
外部リンク