アルコールテスト

アルコールテストとは乳の理化学検査の一つで、アルコールの脱水性を利用して、カゼインが70%アルコールとの混和によって凝固しやすくなったを判別する方法。凝固物の有無と凝固の程度をみる。高酸度乳、末期乳乳房炎乳などはタンパク質変性をきたして加熱により凝固しやすくなり、陽性を示す。

関連項目

参考文献

  • 獣医学大辞典編集委員会編集 『明解獣医学辞典』 チクサン出版 1991年 ISBN 4885006104
  • 高島郁夫、熊谷進編 『獣医公衆衛生学第3版』 文永堂出版 2004年 ISBN 4830031980