アユーブ・ブリッジ(ウルドゥー語: ایوب پل、英: Ayub Bridge)は、パキスタン・イスラム共和国シンド州のローリ(英語版)およびサッカル間のインダス川に架かる鉄道橋である。
当橋梁は、1960年12月9日に鋼製アーチ橋の礎石が敷設されており、1962年5月6日にはムハンマド・アユーブ・ハーン大統領によって開通式が行われた。
顧問技術者は、デビッド・B・スタインマンであった[1]。
アユーブ・ブリッジは、世界で3番目に長い鉄道のアーチ径間であり、コイル状のワイヤーロープ・サスペンダーで吊られた世界で最初の鉄道橋となっている。
当橋梁の完成により、隣接しているランズドーン・ブリッジ(英語版)(鉄道道路併用橋)から、鉄道交通が当橋梁へと移されている[1]。
脚注
関連項目
外部リンク
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