アウグスト1世(August I., 1568年11月18日 - 1636年10月1日)は、ブラウンシュヴァイク=リューネブルク公の1人で、リューネブルク侯(在位:1633年 - 1636年)。リューネブルク侯ヴィルヘルムと妃ドロテアの3男。エルンスト2世、クリスティアンの弟、フリードリヒ4世、ゲオルクの兄。
神聖ローマ皇帝ルドルフ2世に従軍してオスマン帝国と戦い、1610年にラッツェブルク司教に選ばれたが、在任中にイルゼという女性と貴賤結婚していた。彼女との間に生まれた子供達は名前の後ろに「フォン・リューネブルク」と付けられたが、相続権は無かった。1633年に死んだ兄クリスティアンの後を継いだが、僅か3年で死去。リューネブルクは弟のフリードリヒ4世が、ラッツェブルク司教はグスタフ・アドルフ(後にメクレンブルク=ギュストロウ公)が継承した。