YOKOHAMA TOP30(ヨコハマ・トップサーティ)は、FMヨコハマで放送されていた音楽カウントダウン番組である。パーソナリティは開始当初からケント・フリックが務めていた。
FMヨコハマの中では1990年代から放送している数少ない長寿番組のひとつだったが、2012年3月25日の放送をもって終了した。後番組は引き続きケント・フリックがパーソナリティを務めるメラタデサンデー。
放送開始当初は「ハマラジチャート 電リクTOP40」というタイトルであったが、その後幾度と変更されている。
放送時間
- ハマラジチャート 電リクTOP40(1993年10月 - 不明)、Yokohama Top40 Weekly Countdown(不明 - 1998年3月)、YOKOHAMA TOP40(1998年4月 - 2003年3月)
- YOKOHAMA TOP20(2003年4月 - 2004年3月)
- YOKOHAMA TOP30(2004年3月 - 2012年3月)
放送内容
各種コーナーを挟みながら、9時台に30位 - 21位、10時台に20位 - 11位、11時台に10位 - 1位を発表する形態がとられる。
その際に流れるジングルもバラエティに富んでいる。以下はその例。
- 「前の週より大きくランクを落とした」 - DESIRE/中森明菜のサビの部分のワンフレーズ
- 「5つランクを落とした(または上げた)」 - GOLD FINGER 99/郷ひろみのサビの部分のワンフレーズ
- 「7つランクを落とした(または上げた)」 - ウルトラセブンのテーマの冒頭のフレーズ
などがある。また放送中のおふざけが多い。この点はNACK5のHITS! THE TOWNに似通った部分がある。
各種コーナー
- HAPPY TELEPHONE - 10時台と11時台にそれぞれ。2人のリスナー対抗で音楽クイズにチャレンジするが、解答リスナーは早口言葉を言うことが決まりで、それが早押しボタンの代わりになっている。リスナーに電話がつながった時には桂三枝(現・六代目桂文枝)ばりに「いらっしゃ〜い」というのが通例。
- 早口言葉 - 毎週いろいろな早口言葉にケント・フリックが挑戦する。シャア少佐シリーズと称して早口言葉のなかに「シャア少佐」が含まれていて難易度がやや高いものが多い。
- ミュージックイズ - 随時。とある楽曲が流れたときに、そのアーティストにまつわる4択クイズを出す。選択肢には解答や音楽とはかけ離れたものが挟まれる。
外部リンク