X-フォース
X-フォース (X-Force )は、マーベル・コミック の出版物に登場する架空のスーパーヒーロー のチーム及びそれを題材とした同名のオンゴーイングシリーズ (英語版 ) である。脚本家・イラストレーターのロブ・ライフェルド (英語版 ) により創造されたこのチームは『ニューミュータンツ (英語版 ) 』第1期第100号(1991年)で初登場し、その直後に単独シリーズ『X-フォース』が創刊された。
チームは元々は1980年代に登場したチームであるニューミュータンツの刷新版であった。ミュータント (英語版 ) のケーブル 率いるX-フォースはX-メン に比べてより戦闘的かつ活動的なグループであった。
1990年代初頭に始まった『X-フォース』誌は大ヒットとなったがライフェルドがマーベルを去った後の1995年から2001年の間にいくつかの路線変更を経て人気は低下した。『X-フォース』誌は2001年に若手ミュータント主体のチームになって刷新されたが売上低下は止まらず、第1シリーズは第129号を以て廃刊となり、『X-Statix 』誌へと置き換わった。『X-Statix 』が第26号で廃刊となった後、2004年にマーベルは再びライフェルドが手がけたオリジナルのX-フォースを題材とした全6号のミニシリーズを発売した。
2007年から2008年にかけてのストーリーライン「メサイア・コンプレックス 」でウルヴァリン 率いる新しいX-フォースがX-メンの秘密作戦部隊として初登場した。2008年2月からはこのチームを題材とした『X-フォース』誌がクレイグ・カイル (英語版 ) とクリストファー・ヨスト 脚本、クレイトン・クレイン (英語版 ) 作画の体制で開始された。シリーズは2010年9月に「セカンド・カミング 」のストーリーラインの影響により完結した。2010年10月からは新たに『アンキャニィX-フォース (英語版 ) 』誌としてリランチされ、リック・リメンダー (英語版 ) とジェローム・オペニャ (英語版 ) が執筆した。結成時のチームメンバーはウルヴァリン 、サイロック (英語版 ) 、デッドプール 、エンジェル 、ファントメックス (英語版 ) 、E.V.A. (英語版 ) であった[ 1] 。
「マーベルNOW! (英語版 ) 」キャンペーンが始まると、『アンキャニィX-フォース』は2012年に第35号を以て終了し、ストーム 率いるチームを描いた『アンキャニィX-フォース』(第2期)とケーブルが率いるX-フォースを描いた『Cable and X-Force 』が新たに創刊された。2014年に両誌共に終了し、新たにサイモン・スペリエ (英語版 ) 脚本による『X-フォース』誌としてリランチされた[ 2] 。
出版史
『X-フォース』第1期: 1991年 - 2001年
ライフェルド時代
X-フォースは1989年に『ニューミュータンツ』第1期第86号よりイラストレーターとなったロブ・ライフェルドにより創造された。同誌でライフェルドの作画は人気を獲得し、1990年と1991年にはケーブルを始めとする人気キャラクターが次々とデビューした。1991年の『ニューミュータンツ』第1期最終号となる第100号にてライフェルドは同誌のダイアログを担当していたファビアン・ニシーザ (英語版 ) の協力により、ニューミュータンツのチームをX-フォースへと変化させた。1991年8月、ライフェルドとニシーザによる『X-フォース』第1期創刊号が発売された。約500万部を売り上げた同号は800万部を売り上げたジム・リー の『X-MEN 』に次いでアメリカンコミック史上最も売れた1冊となった。創刊当時のチームメンバーはブーンブーン (英語版 ) 、ケーブル 、キャノンボール (英語版 ) 、ドミノ (英語版 ) 、フェラル (英語版 ) 、シャタースター (英語版 ) 、ウォーパス であった。その後の号ではサイリーン 、リクター (英語版 ) 、サンスポット (英語版 ) が加わった。
X-フォースの最初の1年目の主要な敵はケーブルと謎の繋がりを持つストライフ (英語版 ) が率いるテロ組織 ミュータント・リベレーション・フロント (英語版 ) であった。他に初期の号では傭兵のデッドプール 、不死のエクスターナルズ (英語版 ) 、新生されたブラザーフッド・オブ・ミュータンツ (英語版 ) が登場した。
『X-フォース』誌はマーベルを代表する人気シリーズとなったが、ライフェルドはキャラクター商品 のロイヤルティー を巡って会社側と対立し、1992年に他の人気作家達と共にマーベルを去ってイメージ・コミック を立ち上げた。
1990年代中頃: ニシーザとローブ
ライフェルド降板も『X-フォース』誌はニシーザが脚本、グレッグ・カプロ が作画を担当して続行した。『X-MEN』誌も執筆していたニコラーザは1992年秋には『X-メン』関連誌を股に駆けるストーリー「エクスキューショナーズ・ソング (英語版 ) 」に携わった。このストーリーではケーブルに変装したストライフがX-メンの創設者のプロフェッサーXの暗殺未遂事件を原因とするX-メンとX-フォースの衝突が描かれた。このクロスオーバーによりケーブルは『X-フォース』第18号で死亡したかのように描かれたにもかかわらず人気が上昇し、1993年より始まったソロシリーズへと繋がった。
「エクスキューショナーズ・ソング」の後も『X-フォース』はニシーザとカプロの体制下で続き、後にトニー・ダニエル (英語版 ) がペンシラーとなった。一時的にチームのリーダーを失ったX-フォースは独自のアイデンティティを開発しようと試みた。第25号でケーブルが復帰した後、チームは機能不全家族 の方向へと進み、恋愛やサイリーンのアルコール依存症、暴力的なアクションといった要素が追加された。ニシーザはサイリーンの家族がアイルランド[ 3] 、リクターがメキシコ[ 4] 、キャノンボールがケンタッキー州出身であること[ 5] やシャッタースターのオリジンといったキャラクターの新たな設定を付け加えた[ 6] 。またこの時期にはニューミュータンツのメンバーであったラスティ (英語版 ) 、スキッズ (英語版 ) [ 7] 、ダニエル・ムーンスター (英語版 ) [ 8] 、サイファー (英語版 ) 、ウルフスベーン (英語版 ) が再登場した[ 9] 。レインファイア (英語版 ) とサンスポットの消滅に関するサブプロットは1995年に「エイジ・オブ・アポカリプス (英語版 ) 」のイベントのために一時休刊する際に結末を迎えた。
「エイジ・オブ・アポカリプス」終了後の第44号からは新たにジェフ・ローブ 脚本、アダム・ポリーナ (英語版 ) 作画という体制となった。ローブはチームのユニフォームを一新させ、X-メンと同じX-マンション (英語版 ) へと移し、戦闘シーンを減らしてキャラクター主導のストーリーに重点を置いた。リクターはチームを抜け、キャノンボールはX-メンへと移り、新たに強力なアルビノ のミュータントのカリバンが加わった。
ケーブル以後
1997年、脚本家のジョン・フランシス・ムーア (英語版 ) はチームを表社会を冒険する明るい集団のように描写し、ケーブルとX-メンからは離反させた。 メンバーはメルトダウン、サイリーン、サンスポット、ウォーパス、ダニエル・ムーンスターであった。
1998年、ムーアとジム・チャン はX-フォースの本拠地をサンフランシスコ へと移し、キャノンボールとドミノをチームに復帰させ、さらにベドラム (英語版 ) が参加させた。
2000年、ウォーレン・エリス (英語版 ) は「レボリューション (英語版 ) 」の一環としてX-メン系の3誌(『X-フォース』、『ジェネレーションX』、『X-マン』)の刷新を行った。『X-フォース』誌はエリスと共同でイアン・エジントン (英語版 ) が脚本を執筆し、ウィルス・ポータシオ がイラストを描いた。ベドラム、キャノンボール、メルトダウン、ウォーパスにより構成され、イギリスのミュータントのピート・ウィズドム (英語版 ) が指導する秘密作戦 のチームである。制作陣は変わったものの、売上は変化しなかった[ 10] 。
廃刊
2001年初頭、『X-フォース』誌は脚本家のピーター・ミリガン (英語版 ) とアーティストのマイク・オルレッド (英語版 ) によって再創造され、チームはX-フォースの名を引き継ぎながらメンバーは総入れ替えとなった。第115号でベドラム、キャノンボール、メルトダウン、ウォーパスは爆発に巻き込まれて退場し、翌第116号からは若いミュータントのチームに置き換わった。2002年後半に『X-フォース』誌は第129号を以て廃刊となり、同年内に『X-Statix 』へと置き換えられた。
2004年にはライフェルドとニシーザによる全6号の『X-フォース』のミニシリーズが発売された。
『X-フォース』第3期: 2008年 - 2010年
新しい『X-フォース』のオンゴーイングシリーズは2008年2月にクレイグ・カイル (英語版 ) とクリストファー・ヨスト 脚本、クレイトン・クレイン (英語版 ) 作画の下で始まった。
このX-フォースはサイクロップス (英語版 ) がミュータントへの脅威に対しての武力行使を専門とする秘密チームとして設立した。結成時のメンバーはウォーパス 、ウルフスベーン (英語版 ) 、ウルヴァリン 、X-23 (英語版 ) であり、その直後にエンジェル 、ドミノ (英語版 ) 、エリクサー (英語版 ) が加わった。ヨストはチームに多様性を与えるためにデッドプールも参加させると述べていたがこれは『アンキャニィX-フォース』誌の創刊まで実現しなかった。
『アンキャニィX-フォース』
『X-フォース』誌は2010年10月に『アンキャニィX-フォース (英語版 ) 』に置き換わり、リック・リメンダー (英語版 ) とジェローム・オペニャ (英語版 ) が執筆した[ 11] [ 12] 。この新シリーズでは新たにサイロック (英語版 ) 、ファントメックス (英語版 ) 、デッドプール がチームに加わった。
「フィアー・イットセルフ (英語版 ) 」とタイインした全3号のミニシリーズはロブ・ウィリアムズ (英語版 ) とシモーネ・ビアンキ (英語版 ) が執筆した[ 13] 。
第34号では31人のキャラクターが死亡したが、そのうち14人は「エイジ・オブ・アポカリプス」の時間線出身のキャラクターであった。
マーベルNOW!
「マーベルNOW! (英語版 ) 」キャンペーンの一環として、リメンダーの『アンキャニX-フォース』誌は2つの新しい『X-フォース』誌に置き換えられた。2つのタイトルはそれぞれ個別のクリエイティブチームが執筆し、「ウォンテッド」チームはデニス・ホープレスとサルバドール・ラロカ (英語版 ) 、「キラーズ」チームはサム・ハンフリーズとロン・ガーニィ (英語版 ) が手がけた。「ウォンテッド」が担当するのは新タイトルとなる『Cable and X-Force 』[ 14] 、「キラーズ」は第2期としてリランチされた『アンキャニィX-フォース』誌である[ 15] 。
『Cable and X-Force 』誌では「AvX 」以後の世界で目覚めたケーブルが中心に描かれ、彼はドミノ、コロッサス (英語版 ) 、フォージ (英語版 ) 、ドクター・ネメシス (英語版 ) 、ブームブームから成るX-フォースを率いる。
2期目となる『アンキャニィX-フォース』誌ではサイロックが率いるチームが描かれ、ストーム 、パック (英語版 ) 、クラスター、さらに後にスパイラル (英語版 ) とビショップ (英語版 ) が加わった。
『X-フォース』第4期: 2014年
「オールニュー・マーベルNOW!」キャンペーンにより、2014年2月に『Cable and X-Force 』と『アンキャニィX-フォース』誌は新期の『X-フォース』誌に置き換えられた。チームはケーブル、サイロック、ファントメックス、マロウ (英語版 ) により構成され、『X-メン: レガシー 』誌の脚本家のサイモン・スペリエ (英語版 ) が執筆した[ 2] 。15号で刊行終了した。
チームロースター
第1期
イシュー
キャラクター
#1-2
ブーンブーン (英語版 ) 、ケーブル 、キャノンボール (英語版 ) 、コピーキャット (ドミノ) (英語版 ) 、フェラル (英語版 ) 、シャタースター (英語版 ) 、ウォーパス
#3-14
ブーンブーン、ケーブル、キャノンボール、コピーキャット、フェラル、シャタースター、サイリーン 、ウォーパス
#15-24
ブーンブーン、キャノンボール、フェラル、リクター (英語版 ) 、シャタースター、サイリーン、サンスポット (英語版 ) 、ウォーパス
#25-28
ブーンブーン、ケーブル、キャノンボール、フェラル、リクター、シャタースター、サイリーン、サンスポット、ウォーパス
#29-43
ブーンブーン、ケーブル、キャノンボール、ドミノ (英語版 ) 、リクター、シャタースター、サイリーン、ウォーパス
#44-50
ブーンブーン、ケーブル、カリバン (英語版 ) 、ドミノ、シャタースター、サイリーン、サンスポット、ウォーパス
#51-69
ケーブル、カリバン、ドミノ、メルトダウン(元ブーンブーン)、リクター、シャタースター、サイリーン、サンスポット、ウォーパス
#70-81
メルトダウン、ムーンスター (英語版 ) 、サイリーン、サンスポット、ウォーパス
#83-86
ベドラム (英語版 ) 、キャノンボール、メルトダウン、ムーンスター、サイリーン、サンスポット、ウォーパス
#87–91
ベドラム、キャノンボール、ドミノ、メルトダウン、ムーンスター、サイリーン、サンスポット、ウォーパス
#92–101
ベドラム、キャノンボール、ドミノ、メルトダウン、ムーンスター、ウォーパス
#102-106
ベドラム、キャノンボール、メルトダウン、ウォーパス、ウィズドム (英語版 )
#107-115
ベドラム、キャノンボール、ドミノ、メルトダウン、ウォーパス
#116
アナーキスト (英語版 ) 、バタリング・ラム、ドゥープ (英語版 ) 、ジン・ジニー (英語版 ) 、プラズム、ユーゴーガール、ツァイトガイスト (英語版 )
#117-118
アナーキスト、ブローク (英語版 ) 、ドゥープ、オーファン (英語版 ) 、ファット (英語版 ) 、セント・アンナ (英語版 ) 、ユーゴーガール、ヴィヴィセクター (英語版 )
#119
アナーキスト、ドゥープ、オーファン、ファット、セント・アンナ、ユーゴーガール、ヴィヴィセクター
#120
アナーキスト、ドゥープ、オーファン、ファット、ユーゴーガール、ヴィヴィセクター
#121-124
アナーキスト、ドゥープ、オーファン、ファット、スパイク (英語版 ) 、ユーゴーガール、ヴィヴィセクター
#125-128
アナーキスト、デッドガール (英語版 ) 、ドゥープ、オーファン、ファット、スパイク、ユーゴーガール、ヴィヴィセクター
#129
アナーキスト、デッドガール、ドゥープ、オーファン、ファット、ヴィヴィセクター
第2期
イシュー
キャラクター
#1-3
ケーブル、キャノンボール、ドミノ、ヒューマン・トーチ、メルトダウン、シャタースター、シング、サンスポット、ウォーパス、ウルヴァリン
#4-5
ケーブル、カリバン、メルトダウン、シャタースター
#6
ケーブル、カリバン、ドミノ、ヒューマン・トーチ、メルトダウン、シャタースター、シング、ウルヴァリン
第3期
第4期
イシュー
年
キャラクター
#1-11
2014
ケーブル、ドクター・ネメシス (英語版 ) 、E.V.A.、ファントメックス、ホープ・サマーズ(ミーミー) (英語版 ) 、マロウ (英語版 ) 、サイロック
#12-13
2014
ケーブル、ドミノ、ドクター・ネメシス、ホープ・サマーズ(ミーミー)、マロウ、サイロック
#14-15
2015
ケーブル、ドミノ、ドクター・ネメシス、フォアゲットミーノット、ホープ・サマーズ、マロウ、サイロック
クリエーター
ライター
ロブ・ライフェルド (英語版 ) : X-Force #1-12 & vol. 2 #1-6 (1991年8月 – 1992年7月 & 2004年10月 – 2005年3月)
ファビアン・ニシーザ (英語版 ) : X-Force #1-43 & Annual #1–3 & vol. 2 #1–6 (1991年8月 - 1995年2月 & 2004年10月 - 2005年3月)
ジェフ・ローブ : X-Force #44–61 (1995年7月 - 1996年12月)
ジョン・ドークス : X-Force #62 (1997年1月)
ジョン・フランシス・ムーア (英語版 ) : X-Force #63-76 & #78-100 (1997年2月 – 1998年4月 & 1998年6月 – 2000年3月)
ジョセフ・ハリス: X-Force #77 & #101 (1998年5月 & 2000年4月)
ウォーレン・エリス (英語版 ) & イアン・エッジントン (英語版 ) : X-Force #102–105 (2000年5月 - 8月)
イアン・エッジントン (英語版 ) : X-Force #102–115 (2000年5月 - 2001年6月)
ピーター・ミリガン (英語版 ) : X-Force #116–129 (2001年7月 – August 2002年8月)
クレイグ・カイル (英語版 ) & クリストファー・ヨスト : X-Force, vol. 3 #1-28 (2008年2月 – 2010年9月)
サイ・スパリアー (英語版 ) : X-Force, vol. 4 #1–15 (2014年2月 – 2015年2月)
アート
ロブ・ライフェルド (英語版 ) : X-Force #1-7 & #9 & vol. 2 #1-6 (1991年8月 – 1992年6月 & 2004年10月 – 2005年3月)
マイク・ミニョーラ : X-Force #8 (1992年3月)
マーク・パセラ: X-Force #10–13 (1992年5月 - 8月)
テリー・シューメーカー : X-Force #14 (1992年9月)
グレッグ・カプロ : X-Force #15–25 (1992年10月 – 1993年8月)
マット・ブルーム: X-Force #26–27 & #29
トニー・ダニエル (英語版 ) : X-Force #28, #30–36, #38–41 & #43
ポール・ペルティエ (英語版 ) : X-Force #37
アダム・ポリーナ (英語版 ) : X-Force #44–81
ジム・チャン : X-Force #82–84, #86–88, #90, #94–95 & #98–100
ウィルス・ポータシオ : X-Force #102–106 (2000年5月 - 9月)
マイク・アルレッド (英語版 ) : X-Force #116–123 & #125–128 (2001年7月 – 2002年8月)
ダーウィン・クック (英語版 ) : X-Force #124
ダンカン・フェグレード (英語版 ) : X-Force #129
クレイトン・クレイン (英語版 ) : X-Force, vol. 3 #1–6, #11–16 & #21–25 (2008年2月 - 8月、2009年1月 - 6月 & 2009年11月 - 2010年3月)
マイク・チョイ (英語版 ) : X-Force, vol. 3 #7–10, #17–20 & #26–28 (2008年9月 - 12月、2009年7月 -10月 & 2010年4月 - 6月)
アリナ・ウルソヴ: X-Force, vol. 3 #11 (2009年1月)
ロック=ヒ・キム: X-Force, vol. 4 #1–3, #7–9, #11–12, #14–15 (2014年2月 – 2015年2月)
ジョージ・モリナ: X-Force, vol. 4 #4–6 (2014年4月 - 6月)
タン・エング・ハート: X-Force, vol. 4 #10 (2014年10月), #13 (2014年12月)
カバーアート
コレクテッド・エディション
第1期
タイトル
収録内容
出版日
ISBN
X-Force Omnibus - Vol. 1
New Mutants #98-100, Annual #7; X-Men Annual #15; X-Factor Annual #6; X-Force Vol. 1 #1-15; Spider-Man #16; Cable: Blood & Metal #1-2; New Warriors Annual #1の一部, X-Force Annual #1
2013年2月
0785165959
X-Force: A Force To Be Reckoned With HC
New Mutants, vol. 1 #98–100; X-Force, vol. 1 #1–4; and Spider-Man #16
2011年1月
0-7851-4984-8
X-Force: Under The Gun HC
X-Force, vol. 1 #5–15 & Annual #1の一部
2011年3月
0-7851-4985-6
X-Men: X-Cutioner's Song
X-Force, vol. 1 #16–18; Uncanny X-Men #294–296; X-Factor, vol. 1 #84–86; and X-Men, vol. 2 #14-16
1994年5月
0-7851-0025-3
X-Force: Assault on Graymalkin
X-Force, vol. 1 #19–25 & New Warriors #31
2011年11月
0-7851-5899-5
X-Men: Fatal Attractions
X-Force, vol. 1 #25; X-Factor, vol. 1 #92; Uncanny X-Men #304; X-Men, vol. 2 #25; Wolverine, vol. 2 #75; and Excalibur, vol. 1 #71
2000年8月
0-7851-0748-7
X-Force: Toy Soldiers
X-Force, vol. 1 #26-31, Annual #2; Nomad #20
2012年4月
0-7851-6219-4
X-Force: Child's Play
X-Force, vol. 1 #32-37, Annual #3; New Warriors #45-46
2012年8月
0-7851-6269-0
Origin of Generation X: Tales of the Phalanx Covenant
X-Force, vol. 1 #38; Uncanny X-Men #316–317; X-Men, vol. 2 #36–37; X-Factor, vol. 1 #106; Excalibur, vol. 1 #82; Wolverine, vol. 2 #85; Cable, vol. 1 #16; and Generation X #1
2001年6月
0-7851-0216-7
X-Force: The Phalanx Covenant HC
X-Force vol. 1 #38-43; X-Factor vol. 1 #106; Excalibur #82
2013年5月
978-0-7851-6272-8
Cable and X-Force Classic Vol. 1
X-Force vol. 1 #44-48;Cable Vol.1 #21-28
2013年4月
978-0-7851-6272-8
X-Men: The Complete Onslaught Epic, vol. 1
X-Force, vol. 1 #57; X-Men, vol. 2 #53–54; Uncanny X-Men #334–335; Avengers #400–401; Onslaught: X-Men; Cable, vol. 1 #34; Incredible Hulk #444; and Fantastic Four #414–415
2007年12月
0-7851-2823-9
X-Men: The Complete Onslaught Epic, vol. 2
X-Force, vol. 1 #58; Excalibur, vol. 1 #100; Fantastic Four #415; Amazing Spider-Man #415; Sensational Spider-Man #8; Spider-Man #72; Green Goblin #12; Punisher #11; X-Factor, vol. 1 #125–126; Wolverine, vol. 2 #104; X-Man #17; X-Men, vol. 2 #55; and Uncanny X-Men #336
2008年6月
0-7851-2824-7
X-Men: The Complete Onslaught Epic, vol. 3
X-Force, vol. 1 #57; Avengers #402; Incredible Hulk #445; Iron Man #332; Thor #502; Wolverine, vol. 2 #104; Cable, vol. 1 #35; X-Men, vol. 2 #55; Uncanny X-Men #336; and X-Man #19
2008年8月
0-7851-2825-5
X-Men: Operation Zero Tolerance,
X-Force, vol. 1 #67-70, Generation X #26-31, X-Men #65-70, Uncanny X-Men #346, 77Wolverine #115-118, Cable #45-47, X-Man #30
2012年8月
0-7851-6240-2
X-Men: Powerless
X-Force, vol. 1 #101; Uncanny X-Men #379–380; Cable, vol. 1 #78; Wolverine, vol. 2 #149; and X-Men, vol. 2 #99
2010年8月
0-7851-4677-6
Counter-X , Volume 1: X-Force (192ページ)
X-Force, vol. 1 #102–109
2008年7月
0-7851-3304-6
Counter X: X-Force: Rage War
X-Force, vol. 1 #110-115, 102 Rough Cut
2012年8月
978-0785159735
X-Force: Famous, Mutant & Mortal (ハードカバー・288ページ)
X-Force, vol. 1 #116–129
2003年7月
0-7851-1023-2
X-Force: Famous, Mutant & Mortal, Volume 1: New Beginning (128ページ)
X-Force, vol. 1 #116–120
2001年11月
0-7851-0819-X
X-Force: Famous, Mutant & Mortal, Volume 2: Final Chapter (224ページ)
X-Force, vol. 1 #121–129
2002年11月
0-7851-1088-7
第2期
タイトル
収録内容
出版日
ISBN
X-Force and Cable: Legend Returns (144ページ)
X-Force, vol. 2 #1–6
2005年4月
0-7851-1429-7
X-Force: Shatterstar (160ページ)
X-Force: Shatterstar #1–4 and New Mutants, vol. 1 #99–100
2005年8月
0-7851-1633-8
第3期
タイトル
収録内容
出版日
ISBN
Volume 1: Angels and Demons (144ページ)
X-Force, vol. 3 #1–6
2008年11月 (HC) 2009年2月 (SC)
0-7851-3552-9 0-7851-2976-6
Volume 2: Old Ghosts (120ページ)
X-Force, vol. 3 #7–11
2009年6月 (HC) 2009年8月 (SC)
0-7851-3821-8 0-7851-2977-4
Volume 3: Not Forgotten (120ページ)
X-Force, vol. 3 #12–13 & #17–20
2009年12月 (HC) 2010年3月 (SC)
0-7851-4019-0 0-7851-3540-5
X-Force/Cable: Messiah War (368ページ)
X-Force, vol. 3 #14–16; X-Men: The Times and Life of Lucas Bishop #1–3; Cable, vol. 2 #11–15; Messiah War; and X-Men: Future History—The Messiah War Sourcebook
2009年8月 (HC) 2009年12月 (SC)
0-7851-3157-4 0-7851-3173-6
X-Necrosha (448ページ)
X-Force, vol. 3 #11, #21–25 & Annual #1の一部; New X-Men, vol. 2 #32; New Mutants, vol. 3 #6–8; X-Men: Legacy #231–234; X-Force/New Mutants: Necrosha; and X-Necrosha: The Gathering
2010年7月 (HC) 2010年12月 (SC)
0-7851-4674-1 0-7851-4675-X
X-Men: Second Coming (392ページ)
X-Force, vol. 3 #26–28; Second Coming: Prepare ; X-Men: Second Coming #1–2; Uncanny X-Men #523–525; New Mutants, vol. 3 #12–14; and X-Men: Legacy #235–237
2010年9月 (HC)
0-7851-4678-4
X-Force by Craig Kyle & Chris Yost: The Complete Collection Volume 1 (384ページ)
X-Force, vol. 3 #1–13; X-Force Special: Ain't No Dog #1 & X-Force Annual (2010) #1の一部
2014年3月 (SC)
0-7851-8966-1
X-Force by Craig Kyle & Chris Yost: The Complete Collection Volume 2 (384 pages)
X-Force, vol. 3 #17-25; X-Necrosha: The Gathering ; X-Force: Sex & Violence #1–3; X-Necrosha and X-Force Annual (2010) #1の一部
2014年9月 (SC)
0-7851-9000-7
第4期
タイトル
収録内容
出版日
ISBN
X-Force Volume 1: Dirty/Tricks
X-Force Vol. 4 #1-6
2014年9月9日
978-0785190264
X-Force Volume 2: Hide/Fear
X-Force (vol. 4) #7–10; X-Men: Legacy (vol. 1) #300
2015年2月3日
978-0785190271
X-Force Volume 3: Ends/Means
X-Force (vol. 4) #11–15
2015年5月12日
978-0785193913
他のメディアでの登場
アニメーション
X-フォースが初めてコミック以外で触れられたのは2011年のテレビアニメ『エックスメン 』であった。第2話でプロフェッサーXによりX-フォースがU-メン (英語版 ) に遭遇したことが明かされる。
映画
20世紀フォックス は『X-フォース』の映画を企画している[ 16] [ 17] [ 18] 。2013年11月7日、ジェフ・ワドロウ が脚本家・監督として雇われ、ローレン・シュラー・ドナー とマシュー・ヴォーン がプロデューサーを務めることが報じられた[ 19] 。2013年12月3日、ロブ・ライフェルドはケーブル とデッドプール が映画に登場することを明かした。この時点では2017年公開が予定されていた[ 20] 。公開されたコンセプトアートの一部にはケーブル、ドミノ (英語版 ) 、ウォーパス 、キャノンボール (英語版 ) 、フェラル (英語版 ) がチームのメンバーとして描かれていた[ 21] 。『デッドプール 』の公開後、ライアン・レイノルズ はデッドプールが『X-フォース』の映画に登場するだろうと感じ[ 22] 、またサイモン・キンバーグ は『X-フォース』がPG-13である「メインラインのX-MENの映画」とは対照的に『デッドプール』のようなR指定になる可能性を明かした[ 23] 。ブライアン・シンガー はファンダンゴのインタビューでX-23 が新ウルヴァリンとして登場することを望んでいると述べた[ 24] 。さらにサイロック (英語版 ) が登場するという噂が流れたが、『X-MEN:アポカリプス 』で同キャラクターを演じたオリヴィア・マン によりそれは否定された。2016年11月9日、キンバーグは『ハリウッド・リポーター 』誌で映画がまだ予定中であることを明かした[ 25] 。2017年2月、レイノルズがジョー・カーナハン と共同で脚本を執筆すると報じられた[ 26] 。2017年9月7日、 ドリュー・ゴダード (別のマーベル作品である『デアデビル 』の元ショーランナー) が『X-フォース』の脚本・監督として雇われたことが報じられた[ 27] 。2018年2月21日、『ハリウッド・ノース・バズ』はディズニーとフォックスの契約が完了する前の同年10月に撮影開始予定であると報じた[ 28] 。
2018年2月、『デッドプール2 』の予告編が公開され、デッドプールが率いるチームがX-フォースであることが明かされ、史上初めて映画で同チームが言及されることとなった[ 29] 。
ゲーム
『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3 』のデッドプールのエンディングではドミノ、ファントメックス、アークエンジェルにより構成されるチームが登場する。チームはギャラクタス を倒したデッドプールをケーブル、ボブ、エージェント・オブ・ヒドラ (英語版 ) 、ほか多数のカプコンのキャラクターと共に賞賛する。
参考文献
^ “Comics - News - Marvel reveals 'Uncanny X-Force' team ”. Digital Spy (2010年7月14日). 2011年2月11日 閲覧。
^ a b “Spurrier, Kim's Adjectiveless "X-Force" Launches in February ”. ComicBookResources (2013年11月7日). 2013年11月12日 閲覧。
^ X-Force, vol. 1 #31
^ X-Force, vol. 1 #34
^ X-Force, vol. 1 #37
^ X-Force, vol. 1 #29–30
^ X-Force, vol. 1 #24
^ X-Force, vol. 1 #27 & 43 and X-Force 1994 Annual
^ X-Force, vol. 1 #38
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^ Ching, Albert (April 15, 2011). “Rob Williams Leads the UNCANNY X-FORCE Team Into FEAR ITSELF ”. Newsarama . May 19, 2011 閲覧。
^ Richards, Dave (September 14, 2012). “EXCLUSIVE: The Future Is Hopeless for "Cable and X-Force" ”. Comic Book Resources . September 17, 2012 閲覧。
^ Sunu, Steve (September 17, 2012). “Humphries & Garney Take On "Uncanny X-Force" ”. Comic Book Resources . September 17, 2012 閲覧。
^ “‘X-Force’ movie in the works at Fox. ” (11 July 2013). 5 July 2016 閲覧。
^ “Whois x-forcemovie.com ”. 5 July 2016 閲覧。
^ “Fox To Use Comic-Con As Launching Pad For Wider X-Men Movie Universe, X-Force Film Included ” (12 July 2013). 5 July 2016 閲覧。
^ “'Kick-Ass 2' Filmmaker Tackling Fox's 'X-Force' (Exclusive) ”. 5 July 2016 閲覧。
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^ Alex Osborn (February 9, 2016). “Getting an X-Force Movie Made Is Ryan Reynolds' Next Priority ”. IGN . 2018年4月14日 閲覧。
^ “‘X-Force’ Could Be Rated-R, Says Simon Kinberg ”. Collider.com (February 15, 2016). February 16, 2016 閲覧。
^ Davis, Erik (May 16, 2016). “Fox is Already Working on an 'X-Force' Movie; Bryan Singer has Pitched A Female Wolverine ”. Fandango. 2018年4月14日 閲覧。
^ Kit, Borys (November 9, 2016). “-Fox's X-Men Issues: Jennifer Lawrence Unsigned, 'Deadpool' Defections, 'Gambit' on Hold ”. The Hollywood Reporter . 2018年4月14日 閲覧。
^ Davis, Brandon (February 22, 2017). “X-Force Movie Gets A Director, Ryan Reynolds Co-Writing ”. Comicbook. February 22, 2017 閲覧。
^ Borys, Kit (September 7, 2017). “Drew Goddard to Write, Direct X-Men Spin-Off X-Force ” . The Hollywood Reporter . http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/drew-goddard-write-direct-x-men-spinoff-x-force-1036462 September 8, 2017 閲覧。
^ Borys, Kit (February 21, 2018). “SPINOFF: DEADPOOL Spinoff X-FORCE With Ryan Reynolds & Josh Brolin To Start Filming This October” . The Hollywood Reporter . http://hollywoodnorth.buzz/2018/02/sequel-deadpool-spinoff-x-force-with-ryan-reynolds-josh-brolin-to-start-filming-this-october.html February 21, 2018 閲覧。
^ Ryan Reynolds (2018-03-22), Deadpool 2 The Trailer , https://www.youtube.com/watch?v=z436r0sVmZ0 2018年3月22日 閲覧。
外部リンク