W72 |
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タイプ |
核弾頭 |
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開発国 |
アメリカ合衆国 |
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配備先 |
アメリカ空軍 |
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開発・生産 |
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開発期間 |
-1970年 |
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生産期間 |
1970年-1972年 |
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配備期間 |
1970年-1979年 |
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生産数 |
300発 |
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要目 |
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核出力 |
約600t |
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弾頭 |
核分裂弾頭(インプロージョン方式) |
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直径 |
38cm |
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長さ |
2.0m |
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重量 |
374kg |
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W72はアメリカ合衆国が開発した核弾頭。W54核弾頭を回収し、再利用・再設計を行なったものである。
W54はプルトニウムを使用したインプロージョン方式の核分裂弾頭であり、核出力は最大250tであった。W54の生産は1965年には終了している。これの再設計にあたり核出力は増大され、約600tとなっている。サイズも一回り大きく胴体直径38cm、長さ2.0m。重量は374kgである。1970年から1972年にかけて300発が生産された。触発信管での運用であり、AGM-62ウォールアイ空対地ミサイルに搭載され、アメリカ空軍に配備された。1979年に退役している。