TransmitはPanic(英語版)により開発されたmacOS用のFTPクライアントである。Transmitはシェアウェアであり、7日間のトライアル期間経過後は購入されるまで7分間のセッションしか使えない。
Transmit 4にはMac OS X v10.4でAppleにより導入された、DashboardウィジェットやDockを使用したアップロード、.MacとiDisk/WebDAVのサポート、Finder(v4.0以降)のディスクとしてのFTP/WebDAV/S3サーバのサポート、Spotlight、Droplets、Amazon S3のサポート、Automatorプラグインなどの技術の長所を多数生かした機能が数多く含まれている。
Transmitは "Transit" と呼ばれていた[1]が、既存の製品と重複していたため変更された。Transmitは元々Classic Mac OS用に開発されていたが、Classic用のバージョンは開発終了しフリーウェアとなった。
バージョン履歴
macOS版
- Transit - 最初のバージョン。Mac OS 8用 1998年
- Transmit 1.5 - Mac OS 9対応 1999年3月25日[1]
- Transmit 2 - Mac OS X対応 2000年10月23日[2]
- Transmit 3 - 2005年2月16日[3]
- Transmit 4 - 2010年4月27日[4]
- Transmit 5 - プロトコル/クラウドサービスのサポートを大幅に追加。ユーザインタフェースの刷新など。2017年7月18日[5][6][7]
iOS版
- Transmit iOS - 2014年09月18日[8]
受賞した賞
Transmitは以下のように数多くの賞を受賞している:
関連項目
脚注
レビュー
- Keith Martin, Transmit 3, MacUser(英語版) issue 21 7, Apr 2005
- Joe Muscara, Transmit 2.1, MacUser issue 18 24, Nov 2002
- Rob Griffiths, Transmit 3 - Powerful file transfer app, macosxhints.com, Dec 28 2005, Pick of the Week
外部リンク