TOKYO青春映画祭

TOKYO青春映画祭(とうきょうせいしゅんえいがさい、英:TOKYO Youth Film Festival、TYFF)は、毎年初夏に東京で開催される映画祭[1]

概要

つんく♂総指揮、世界で唯一の青春映画に特化した短編映画祭であり、世界の青春映画が集まる映画祭となっている[1]

つんく♂が運営するクリエイターズコミニティ「つんく♂エンタメサロン」に集まる有志メンバーが主体で、「中2」が主人公の「中2映画」の制作を発表し、「中2に見えるヒロイン」を募集し、始まった「中2映画プロジェクト」として3本の短編作品を製作する中でコミニティ内だけでなく、様々なクリエイターとの交流の場として第一回を2021年7月17日に渋谷ユーロスペースにて行った。

TOKYO青春映画祭2021

作品賞
作品名
グランプリ 「消しかすの花」
準グランプリ 「雨のまにまに」
審査員特別賞 「SMILE」
最優秀青春賞(観客賞) 「SMILE」
個人賞
受賞者 作品名
最優秀監督賞 内田英介 監督 「雨でも晴れる」
最優秀シナリオ賞 笠原ちゃこ 監督 「ブスの法則」
最優秀女優賞 光石桔梗 「雨でも晴れる」
最優秀女優賞 園田あいか 「SMILE」
最優秀男優賞 陣慶昭 「消しかすの花」
最優秀助演賞 佐々木このみ 「ブスの法則」
最優秀助演賞 峰平朔良 「アカリとマキコ」
アイドル賞 園田あいか 「SMILE」
アイドル賞 桜田ミレイ 「従姉妹協奏曲」

TOKYO青春映画祭2022

2年目となった「中2映画プロジェクト」もオリジナル作品の製作数を3本から12本に、TOKYO青春映画祭2022は、6月4日・5日の2日間に拡大し、会場を原宿 ベルエポックホールに移し開催。この年から作品賞に「音楽賞」も加わった。更に「 最優秀女優賞」から「 最優秀ヒロイン賞」に変更。

作品賞
作品名
グランプリ 「ねじけたつま咲き」
準グランプリ 「クチビルのはしっこ」
審査員特別賞 「あいつのブラジャーと僕のパンツ」
審査員特別賞 「ムリっ恋!」
最優秀青春賞(観客賞) 「怪獣少女」
音楽賞 「Believe」
音楽賞 「鯛を持って駆ける少女」
音楽賞 「ムリっ恋!」
個人賞
受賞者 作品名
最優秀監督賞 石川幸典 監督 「ねじけたつま咲き」
最優秀シナリオ賞 村田こけし・戸塚ヤスタカ 「クチビルのはしっこ」
最優秀ヒロイン賞 中野マリア 「アイアム・ミー!」
最優秀男優賞 陣慶昭 「アイアム・ミー!」
アイドル賞 北川心愛 「ムリっ恋!」
最優秀助演賞 桃山華瑛 「懐台新書」
最優秀助演賞 せら 「アイマイミーマイン」

TOKYO青春映画祭2023

3年目となった「中2映画プロジェクト」もオリジナル作品を7本製作し、総作品数22本へ。TOKYO青春映画祭2023は、7月15日・16日・17日の3日間、会場は原宿 ベルエポックホールにて「中2映画プロジェクト」作品の主題歌を歌唱するメンバーのステージなどエンタメステージを新設。更にAI元年ならではのAIボイスを活用した楽曲コンテスト。メタバースでの同時開催など規模も拡大。また「 最優秀ヒロイン賞」から「 最優秀女優賞」に変更。

作品賞
作品名
グランプリ 「いまさらキスシーン」
準グランプリ 「グー然じゃないピース」
審査員特別賞 「学校の中のシマウマたち」
音楽賞 「神楽、舞う瞬間」
最優秀青春賞 「わたし、あなた」
個人賞
受賞者 作品名
最優秀監督賞 BOW 監督 「いまさらキスシーン」
最優秀シナリオ賞 加藤大道 「生きる」
最優秀シナリオ賞 相馬雄太 「ぼくときみの小さな勇気」
最優秀女優賞 西玲名 「グー然じゃないピース」
最優秀男優賞 長春駕 「ぼくときみの小さな勇気」
最優秀助演賞 松里音杏 「グー然じゃないピース」
アイドル賞 原田真緒 「いまさらキスシーン」

授賞式

会場 登壇 ゲスト プレゼンター プレゼンター
1 渋谷ユーロスペース つんく♂ 青山倫子 吉田豪 劔樹人
2 原宿ベルエポックホール つんく♂ 安達祐実 吉田豪
3 原宿ベルエポックホール つんく♂ 加藤諒 倉本美津留 篠崎愛
4 原宿ベルエポックホール つんく♂ 平岡真也 波多野匡記 小笠原淳

TOKYO青春映画祭2024

4年目となった「中2映画プロジェクト」もオリジナル作品を4本製作(長編1本)し、総作品数26本へ。TOKYO青春映画祭2024は、7月13日・14日・15日の3日間、会場は原宿 ベルエポックホールにて開催。また3分以内の「超ショートショート部門」を創設。更にタイ王国からの招致作品も上映された。

作品賞
作品名
グランプリ 「クジラの背中で話すコト」
準グランプリ 「ふたりの吉田」
審査員特別賞 「フューチャー!フューチャー!」
最優秀音楽賞 「泥棒に選ばれし煩悩の教師」
最優秀青春賞 「モテ気」
個人賞
受賞者 作品名
最優秀女優賞 伊沢 晶 「8251」
最優秀男優賞 黒須暁斗 「大食い大好き大石さん」
最優秀アイドル賞 松里音杏 「モテ気」
最優秀助演賞 香村奈保 「青の灯」
最優秀監督賞 安田幸平 「いか、くじら、たこ、わたし」
最優秀シナリオ賞 加瀬百 「モテ気」
超ショートショート部門
作品名
グランプリ 恋泡水(コイソーダ)
イベントの種類 映画祭
通称・略称 TYFF
正式名称 TOKYO青春映画祭
開催時期 毎年初夏
初回開催 2021年
会場 渋谷・原宿
企画・製作・著作 TNX株式会社
主催 TOKYO青春映画祭実行委員会
プロジェクトリーダー 福井拓未
プロジェクトサブリーダー 佐藤尚之
会場制作 ELI先生(悪女時代)
構成・演出 中島翔
プロデューサー 中谷健太
ゼネラルマネージャー 生方信堂
エグゼクティブプロデューサー つんく♂

脚注

外部リンク