Seeds Record(シーズ・レコード、のちに Seeds Records)は、日本のネオアコバンド b-flower が自主レーベルとして立ち上げたインディーズ・レコードレーベルである。
概要
1991年に、b-flowerのメンバーにより京都で立ち上げられ、その第一弾としてリリースされたのが、バンドのデビューEP 『日曜日のミツバチ』である。その後のバンドのメジャーリリース中は、同レーベルのリリース活動は途絶えていたが、バンドが京都に戻った1999年に再起動された。
ちなみに『Seeds』というレーベル名は、バンド名の一部である「flower(花)」の前身である「seeds(種)」という意味と、バンドが音楽的に影響を受けた英国のインディーズ・レコードレーベルであるチェリー・レッド・レコードが1987年に出した一連のコンピレーション・アルバムのシリーズ名『SEEDS』とをかけたものである。
リリース・リスト
備考
- メンバーの八野によると、自主レーベルの立ち上げ自体は、同じく英国で7インチシングルを中心にリリースしていたブリストルのインディーズ・レコードレーベルのサラ・レコード(Sarah Records)に「インスパイアされた」という。(サラ・レコードの)「家内制手工業的たたずまいは、一介のド・インディーバンドに『自主制作シングルの発売』という勇気を与えてくれた」(八野)。[1]
脚注
関連項目
外部リンク