SUPER GTイメージガール

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SUPER GTイメージガール
基本情報
名称SUPER GTイメージガール
職種モータースポーツ
職域芸能人
詳細情報
必要技能ダンス、プロモーション
就業分野芸能界
関連職業レースクイーンモデルグラビアアイドル

SUPER GTイメージガール(スーパージーティーイメージガール)、旧称・JGTCイメージガールは、SUPER GT(旧全日本GT選手権 (JGTC) )のPR活動を行っているイメージガールの名称である。グループ数は4人(2010年は8人、2013年は3人)。

概要

1999年に結成された『PASSION』が初代GTイメージガールである。毎年ユニットを結成し、サーキットでのPR活動のほか、SUPER GT公式行事の出席や、シーズン毎にリリースされるイメージCDアルバムの中でオリジナル曲を披露するなど、多彩な活動を行っていた。レコード会社エイベックスのイメージガールも兼務するなど、エイベックス色が強いユニットであった。

2002年、その後のプラチナムプロダクション(以下プラチナムと略)所属者グループの草分けでもある『wi☆th』が登場。若槻千夏などを輩出した。翌2003年はスタイルコーポレーション所属の『tiara』に引き継がれるが、前年以上の人気を得るには至らなかった。そして2004年、プラチナム所属者3人を中心とした『vivace』が登場。歴代最高ともいえる人気を獲得した結果、GT終了後に活動を継続。現在の「SHANADOO」へと発展していった。翌2005年の『P-ch!』は4人全員がプラチナム所属者に統一されたが、それ以降はプラチナム所属者に別事務所のメンバーが加わる形態が続き、2010年の『G☆RACE』ではそれまでの倍となる8人編成となった。

2011年より、『sucre』(シュクレ)というレースクイーンユニットが活動開始したこともありSUPER GT本体のイメージガールは一旦廃止状態となったが、2013年に3年ぶりとなるイメージガールが復活、3人体制による『IA GIRL STARS』が起用された[1]。同ユニットは2014年もメンバーを変えて活動していたが、わずか2年で消滅。2015年度は再びイメージガールが存在しない状況となっている。

ちなみに歴代イメージガールで写真集を発表しているのはPASSION2001とwi☆th、vivaceの計3組のみである(wi☆thとvivaceはイメージDVDも発表している)。

歴代イメージガール一覧

1999年「PASSION」(パッション)

エイベックスとのコラボレーションにより、応募総数1,100名の中から選出した。

2000年「PASSION2000」

※山口以外メンバーチェンジ。この年にGTの冠スポンサーであるAUTOBACSのロゴと、レコード会社エイベックスのロゴが現在のものに変更された。

2001年「PASSION」

※石川以外メンバーチェンジ。この年をもってPASSIONは解散。

2002年「wi☆th」(ウィズ)

※当時のプラチナムプロダクション所属者で構成。ユニット名は4人の頭文字(若槻= w、伊織= i、高杉= t、星野= h)から取った。また、歴代ユニットで唯一シングル盤をリリースしている(曲名『yourhythmix』)。

2003年「tiara」(ティアラ)

スタイルコーポレーション所属者で構成。エイベックスがGTイメージガールのプロデュースをしていない唯一の年でもある。

2004年「vivace」(ヴィヴァーチェ)

※GT終了後にプラチナム所属の渋谷、福田、福の3人がvivace名義で活動を継続。また後にこの3名に源田マリナを加え、『SHANADOO』としてドイツでのCDデビューを果たした。

2005年「P-ch!」(ピーチ)

SUPER GTになって最初のイメージガール。wi☆th以来3年ぶりにプラチナム所属者4人で構成。後に愛川と相澤は『オーパーツ』としてCD「秘密のボンバー」をリリースした。

2006年「4☆TUNE」(フォーチュン)

※プラチナム3:フェイスネットワーク1で構成。最年少メンバーだった榎並はその後“川村えな”と改名し現在も活動を続けている。東京都出身メンバーがいない最初のイメージガールユニットでもある。

2007年「Shiny」(シャイニー)

※この年の年末にプラチナム所属の鈴木、志摩、さとうの3人がShiny名義でライブを開催した(「Shiny」のこの項も参照)。さとうはこの3年後の2010年にスーパー戦隊シリーズ天装戦隊ゴセイジャー』に出演し話題となった。

2008年「Airy」(エアリー)

※10代目はプラチナム所属者が2名(助川、友稀)になる。平成生まれが初めてイメージガールに選出された年でもある。

2009年「angelic」(アンジェリック)

※プラチナム(鈴木、永井)、ニューゲートプロダクション(花木)、ホリプロ大阪(実)から選出。この年はイメージガール史上初めてユニット名公募が行われ、上記の名前となった。実はHOP CLUBメンバーとして番以来2人目のGTイメージガールとなる。

2010年「G☆RACE」(グレース)

(発表時、立ち位置向かって左より)

※『P-ch!』以来5年ぶりにプラチナムプロダクション所属者に統一された。同年1月17日東京オートサロン開催中に発表が行われ、過去最多の8人が選出された。

2013年「IA GIRL STARS」(イア ガール スターズ)

※1st PLACEのVOCALOID「IA」とのコラボレーションによるSUPER GTオフィシャルサポーターズソング制作を機にイメージガールに起用された。「IA」を軸にしたクリエイター支援プロジェクト「IA PROJECT」によるもので、イメージガールとしては初起用だが、2012年にはSARDとのコラボレーションでレースクイーンとして参加している[1]。当初は長田と石原の2人だったが、第2戦からは高橋が加わり3人体制となる。現時点で歴代のGTイメージガールとしては最少人数編成となっている。

2014年「IA GIRL STARS」(イア ガール スターズ)

※前年から引き続き「IA」とのコラボレーションの一環でのイメージガールとなったが、メンバーは一新されている[2][3]。メンバーは4人とも東京ヤクルトスワローズの公式ダンスパフォーマンスチーム「Passion」のメンバー経験がある。またイメージガール全員が平成生まれに統一されたのも史上初となった。

SUPER GTマレーシアラウンドイメージガール

毎年6月にSUPER GTレースが行われていたセパン・インターナショナル・サーキット(マレーシア・セパン
2009年にマレーシアラウンドのイメージガールを務めた柴田なな
東京モーターショー2009にて)

2013年まで毎年6月中旬に行われていたマレーシアセパンサーキット戦では、SUPER GT本体のイメージガールとは別に、マレーシア戦限定で活動するイメージガールユニットが存在しており、開催までの約1ヵ月間現地に滞在しPR活動を行っていた。

殆どの年でスタイルコーポレーション所属者がイメージガールを務めていたが、2009年と2010年はプラチナムプロダクション所属者が担当。さらに2011年からは日本人1名とマレーシアの女性による体制となった。

なお、2014年以降はタイブリーラムチャーン・インターナショナルサーキットで10月上旬にSUPER GTレースが開催されているが、タイ戦限定のイメージガールは設置されていない。

歴代メンバー

  • 2004年「紅 KURENAI」(クレナイ):堀内晶子、澄谷薫、青木美樹、山本渚
  • 2005年「babes」(ベイブス):小口亜紀秋山まい、浅見薫
  • 2006年「babes」:朝倉ひさみ、澄谷薫、小口亜紀
  • 2007年「babes」:藍原ももよ(現:清宮百代)、小口亜紀
  • 2008年「SUPER GT QUEEN」:黒沢琴美佐々木綾美
  • 2009年「SUPER GT QUEEN」:友稀サナ、柴田なな
  • 2010年:新田梢恵、服部愛(いずれも同年のイメージガール「G☆RACE」メンバー)
  • 2011年
    • SUPER GT QUEEN(日本):佐々木綾美
    • SUPER GT PRINCESS(マレーシア):ウェンリー・チャン[4]、ジレイン・ティン[5]
  • 2012年:高橋としみ(日本)、ルーシャン・オー(マレーシア)[6]
  • 2013年:桃川祐子(日本)、ジュリー・タン(マレーシア)[7]

脚注

  1. ^ a b ボーカロイド“IA”とSUPER GTがコラボ!オフィシャルサポーターズソングを歌う”. NEWS. SUPER GT OFFICIAL WEBSITE (2013年4月2日). 2013年10月30日閲覧。
  2. ^ Race Day Report : 第1戦 予選日レポート Part3,SUPER GT公式サイト,2014年4月5日
  3. ^ 1st PLACE OFFICIAL NEWS BLOG - 2014 SUPER GTイメージガール決定! SUPER GT 2014テーマソング、テレビ番組「SUPER GT +」EDテーマに2年連続ボーカロイドIAが決定!
  4. ^ Finished”. 佐々木綾美のオフィシャルブログ (2011年5月21日). 2013年5月4日閲覧。
  5. ^ mini報告”. 佐々木綾美のオフィシャルブログ (2011年5月27日). 2013年5月4日閲覧。
  6. ^ 高橋としみ (2012年5月1日). “イメガコンビ★”. としみんの『1043号室』. 2013年5月4日閲覧。
  7. ^ 桃川祐子 (2013年5月3日). “★☆★重大発表★☆★”. 祐子のもももも桃川日記. 2013年5月4日閲覧。

関連項目

外部リンク