STARCHILD PRESENTS STARCHILD FESTIVAL(スターチャイルド・プレゼンツ・スターチャイルド・フェスティバル)は、2002年から2009年まで不定期に開催されていたキングレコード主催の同社スターチャイルドレーベル作品キャスト、所属アーティストなどを出演させ、番宣、試写会、ライブなどを行なうイベントである。通称スタチャフェス
概要
姉妹イベントとでも言うべき、STARCHILD DREAM in KOBEが神戸市で開催されている。
2007 Spring開催に際し、「STARCHILD DREAM in KOBEが、東京に場を移して名を変えたイベントである」とよく誤解されたが、STARCHILD FESTIVALは2002年に開催実績があり、主催者も違う(STARCHILD DREAMは神戸でスターチャイルドレーベル提供番組を始め、アニラジ番組を多数放送しているラジオ関西が主催)別物のイベントである。また、開催地に関しても、2002年のみ大阪でも開催された。
STARCHILD DREAMとの主催者以外の明確な違いは、開催規模であり、STARCHILD FESTIVALはキングレコードが直接主催するためか、1回あたりの出演者数がSTARCHILD DREAMよりも多い。規模が大きいためかは不明だが、2008年現在で後から始まったSTARCHILD DREAMよりも開催回数が少ない不定期イベントとなっている。
2009を最後に一度も開催されていないが、スターチャイルドレーベルに加え、メインレーベルアニメ部門(第三クリエイティブ本部)のアーティストも出演した『KING SUPER LIVE 2015』を2015年6月20日・21日にさいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード)開催されており[1]、実質的にSTARCHILD FESTIVALの発展系イベントと言える。
2002 春
2002年3月31日に、パシフィコ横浜国立大ホールで開催され、作品別にコーナーが設けられた。料金は無料で、スターチャイルドがスポンサーのラジオ番組などで告知、観覧者募集が行われ、抽選で招待された。
コーナー
- 『シャーマンキング』 ライブ・トーク
- 『アベノ橋魔法☆商店街』 第1話試写・トーク
- 『七人のナナ』 ライブ・トーク
- 『ラブひなAgain』 ライブ・トーク
- 『あずまんが大王』 第1話試写・ライブ
- 『魔法遊戯』 1話上映・トーク
- 中西豪(担当プロデューサー) ※ コーナー司会
- 徳永愛
- 小林由美子
- サエキトモ
- 『サイキックアカデミー煌羅万象』 第1話試写・トーク
- 『シスター・プリンセス』 ライブ・トーク
2002 秋
2002年9月28日に大阪・千里万国博ホールで開催され、作品コーナーとライブコーナーから構成された。チケットはチケットぴあにて、2,000円で販売された。司会は南かおり。開場前の注意事項や休憩開始時・終了時のアナウンスは林原めぐみによるもので、当日会場でも販売されていたシングル「KOIBUMI」のCMを織り交ぜていた。
主なコーナー
作品コーナー
- 『SAMURAI DEEPER KYO』 トーク・ライブ
- 小西克幸(壬生京四郎/KYO 役) キャラクターソング「弧乱」
- 堀江由衣(椎名ゆや 役)
- 緒方恵美(真田幸村 役) キャラクターソング「妖龍離水」
- 『プリンセスチュチュ』 トーク・ライブ
- CM
- 休憩
上述の、林原めぐみによるアナウンスが放送された。
- CM
- 『朝霧の巫女』 トーク・ライブ
ライブは巫女委員会(清水,茂呂田,加藤,神田,大原)による「恋のステップ」
- 『陸上防衛隊まおちゃん』 トーク・ライブ・観客全員によるガヤアフレコ
ライブコーナー
- 水樹奈々
- 岡崎律子
- 堀江由衣
2007 Spring
司会
- 総合司会
- アシスタント
主なコーナー
第1部
- がくえんゆーとぴあ まなびストレート!・ひまわりっ!!学園対抗キャラクターソング対決
トーク・ライブ
- がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
- ひまわりっ!!
- 『ヒロイック・エイジ』 トーク・浦壁多恵ライブ
- 『ながされて藍蘭島』 トーク・ライブ
- ビデオレター
第2部・スターチャイルドアーティストライブ
2009 Spring
2009年4月12日に、NHKホールで開催。これまでは作品パートでもライブを織り交ぜた構成だったが、今回は全作品共トークやゲーム、上映だけの構成となり、ライブパートと差別化された。
司会
作品パート
- 『みなみけ おかえり』
- 『とらドラ!』
- 『屍姫 玄』
- 『スレイヤーズEVOLUTION-R』限定特別映像公開
- 『夏のあらし!』 VS 『アスラクライン』新番組対決
- 『かなめも』
- 事前告知なしのサプライズコーナー(その場でキャスト発表と、以下4人のトーク)
ライブパート
備考
堀江由衣のみが、唯一の皆勤出演者である。なお、STARCHILD DREAM in KOBEの皆勤記録も持っていたが、2007年は自身のユニットAice5の解散ライブの直後だったため、余裕が無く出演しなかった。また、林原めぐみも何らかの形で毎回関わっている。
脚注
- ^ KING SUPER LIVE 2015
関連項目
外部リンク