株式会社SMEJ(エスエムイージェー)は、かつて存在した芸能マネジメント企業。SMエンタテインメントの日本法人である、エスエム・エンタテインメント・ジャパンの旧子会社。2020年4月の新設分割により設立され、同年8月、ストリームメディアコーポレーションに吸収合併された。
概要
K-POP界のパイオニアであり世界有数のコンテンツホルダーであるSMエンタテインメントの子会社であるエスエム・エンタテインメント・ジャパンから新設分割により設立された会社[1]。この分割についてSMエンタテインメントは「事業領域が成長するにつれて、プロフェッショナリズムと経営の安定性を高め、責任ある経営を強化するために会社を分社化する計画だ」と説明している[2]。
本分割によりSMEJはファンクラブ事業を除くすべての事業を承継し、SM所属アーティストの日本でのマネジメントや音楽制作、コンサートとアルバムプロモーションイベントの企画制作など、K-POP関連の様々な事業を営んできた。
設立から4か月後、ストリームメディアコーポレーション(SMC)を吸収合併存続会社、SMEJ を吸収合併消滅会社とする吸収合併の方式により、合併を実施[3]。これによりSMEJは、SMCに合併されて消滅した[4]。
沿革
2020年
所属アーティスト
エスエム・エンタテインメント・ジャパンから事業を承継したSMEJが、2020年4月よりSMエンタテインメント所属アーティストの日本マネジメントを担当。しかし同年8月、SMEJはストリームメディアコーポレーションに吸収合併され、その後は同社がマネジメント事業を担当している。
主要取引先
(合併前)(出典:[3])
子会社
(合併前)
関連項目
脚注
注釈
- ^ ストリームメディアコーポレーションが吸収合併。
- ^ 合併後は、ストリームメディアコーポレーション(SMC)の連結子会社になった[5]。
2022年にはSMCが保有株式の一部を、同じSMエンタテインメントグループに属するDREAM MAKER ENTERTAINMENT LIMITED(DME)に譲渡。これにより、連結子会社から除外され、現在もDMEの傘下に置かれている(2024年12月現在)[6][7]。
- ^ 合併後は、ストリームメディアコーポレーションの子会社(2024年12月現在)。
出典