SCA-自

すかぢ

SCA-自
生誕 ????12月20日
日本の旗 日本東京都小平市
国籍 日本の旗 日本
職業 ゲームクリエイター
ゲームシナリオライター
原画家
活動期間 1999年 -
代表作素晴らしき日々
サクラノ詩
影響を受けたもの ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン など
取締役会 ムーンフェイズ株式会社代表取締役
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SCA-自(すかぢ、男性、12月20日 - )は、日本ゲームクリエイターゲームシナリオライター原画家。ゲーム制作会社ムーンフェイズ株式会社代表取締役を務めている。ケロQの総統括でもある。東京都小平市出身、千葉県育ち。

ペンネーム

ペンネームの「すかぢ」は、北欧神話のスカジSkadi)と似ているが、ツイッターアカウントには「SCA_DI」としてあり、「c」と「k」で綴りが微妙に異なる。由来は本人の言によればScatolo自殺の略字であるという[1][2]

経歴

漫画好きの少年時代を送り、中学生の時円英智の漫画『ロマンシア』に影響を受ける。高校時代は美術部に所属したが、当時の顧問はRCサクセションぼくの好きな先生』のモデルとなった美術教師だった[3]

高校生の時『ふしぎの海のナディア』などのアダルト漫画同人誌を執筆する同人作家として活動し、大学卒業後就職も出来ずにいた所、にのみー隊長ら同人仲間に誘われて有限会社ケロキュウ発足メンバーとなり、『終ノ空』の企画を立ち上げシナリオ・原画を担当しプロデビューを果たす。この後ケロキュウの代表取締役となり、ケロQのほぼ全作品の企画・プロデュース・シナリオ・原画を手掛け現在に至る。

人物

ケロQのリリースするアダルトゲームの世界観の主たる構成者である。

イラストは、比較的細身な少女を描くことが多い一方で、筋骨隆々の男性を描くことも間々ある。また、人物以外に小物類(銃や剣などの武器類など)も度々描くほか、レースやプリーツの多い絵を描くことも多い。元気なキャラ、暴れているキャラが好みで、おしとやかなタイプのキャラは苦手。そのタイプを得意とする基4%に任せている。

ラフイラストに於いては、一本線を描かずにデッサン風な描画をすることも、特徴の一つである。

主な業績

ケロQ

画集

  • works SCA自 illustrations

漫画脚本

上記の単行本には、本人によるショートコミックも掲載されている。(ただし「えびてん3巻」は未掲載)

小説

参考文献

  • カラフルピュアガール、2002年10月号「美少女絵師列伝、SCA-自の章」、ビブロス刊。同誌でコラムの連載も行っていた。

脚注

外部リンク