『Regular-Irregular』(レギュラーイレギュラー)は、2018年10月12日にDreamusから発売された韓国のアイドルグループNCT 127の1枚目のオリジナルアルバム。2018年11月27日にリパッケージアルバム『Regulate』(レギュレイト)が発売された。
概要
- タイトル曲「Regular」の韓国語版と英語版を含む11曲の収録曲で構成されている。
- ジョンウがNCT 127として参加した最初のアルバムである。
- 6番目のトラック「Interlude: Regular to Irregular」を境にして「現実」と「夢」の二つのパートに分かれている[4]。
プロモーション
- 2018年9月27日、収録曲のうち「現実」をコンセプトにしている6曲のハイライトメドレー映像(レギュラーバージョン)を公開した[5]。
- 9月28日、収録曲のうち「夢の中の世界」をテーマにしている6曲のハイライトメドレー映像(イレギュラーバージョン)を公開した。
- 10月8日放送、米ABC『ジミー・キンメル・ライブ!(Jimmy Kimmel Live!)』に出演し、タイトル曲「Regular」を披露した[6]。米国の全国テレビ放送にNCT127が登場するのは初めてのことであった[6]。
- 10月9日、タイトル曲「Regular」の英語版のミュージックビデオを先行公開した[7]。
- 10月12日、タイトル曲「Regular」の韓国語版のミュージックビデオを公開した[7]。
チャート成績
韓国ガオンチャート総合アルバムランキングで週間1位と月間1位を獲得した[8]。
iTunes総合アルバムチャートでギリシャ、ポーランド、ルーマニア、ロシア、ハンガリー、ブルガリア、トルコ、チリ、ペルー、インド、インドネシア、コスタリカ、日本、シンガポール、香港、マレーシア、タイ、ベトナム、カザフスタン、ブルネイなどの世界22の国と地域で1位を獲得した[9]。
米ビルボード200で86位にランクインし、K-POPボーイグループ歴代第2位の記録となった[10]。またワールド・アルバム・チャートで2位を獲得した[11]。タイトル曲「Regular」はワールド・デジタル・ソング・セールス・チャートで2位を記録した[11]。
受賞・評価
- 第33回ゴールデンディスク賞 - 本賞(アルバム部門)
- 「The 18 Best K-pop B-sides Of 2018」(音楽専門チャンネルMTV) - 「Come Back」[12]
収録曲
- 지금 우리(今 僕たち)(City 127) [3:20]
- 作詞 :제이큐(JQ)、TAEYONG、MARK、문서울
- 作曲 :Jonathan Yip、Jeremy Reeves、Ray Romulus、Ray McCullough、Micah Powell、Clarence Coffee Jr.、TAEYONG
- 編曲 :The Stereotypes
- Regular (Korean Ver.) [3:38]
- 作詞 :쿠기 (Coogie)、Tommy $trate、TAEYONG、MARK
- 作曲 :Mike Daley、Mitchell Owens、Wilbart 'Vedo' McCoy III、George Kranz、유영진
- 編曲 :Mike Daley、Mitchell Owens
- タイトル曲。人生で誰もが一度は考える、お金持ちになる夢について歌うラテントラップナンバー[13]。
- Replay (PM 01:27) [3:40]
- 作詞 :방혜현
- 作曲 :LDN Noise、Varren Wade
- 編曲 :LDN Noise
- 幻想的なハウスダンスナンバー。2ndミニアルバム『Limitless』の収録曲「Back 2 U (AM 01:27)」の続編[4]。
- Knock On [3:27]
- 作詞 :Zaya (153/Joombas))、김민지 (Jam Factory)
- 作曲 :MZMC、J. Roston
- 編曲 :MZMC、De-Capo Music Group
- 나의 모든 순간(僕の全ての瞬間)(No Longer) [4:58]
- 作詞 :황현 (MonoTree)
- 作曲 :Andreas Oberg、Simon Petren、Gustav Karlstrom、Onestar (MonoTree)、에스나 (eSNa)
- 編曲 :Simon Petren
- バラード曲。
- Interlude: Regular to Irregular [3:11]
- 作曲 :Hitchhiker、김경민
- 編曲 :Hitchhiker
- メンバーたちが自身のキャリアについて振り返る。このトラックより「夢」パートへと移行する[4]。
- 내 Van(僕のVan)(My Van) [3:20]
- 作詞 :김동현、TAEYONG、MARK
- 作曲 :250、김동현
- 編曲 :250
- 악몽(悪夢)(Come Back) [3:26]
- 作詞 :봉은영、류다솜、TAEYONG、MARK
- 作曲 :Mike Daley、Mitchell Owens、Michael Jiminez、DEEZ、MZMC、Tay Jasper
- 編曲 :Mike Daley
- 日本1stミニアルバム『Chain』に収録されている「Come Back」の韓国語版[4]。
- 신기루(蜃気楼)(Fly Away With Me) [3:33]
- 作詞 :강은정、황유빈
- 作曲 :Jenna Andrews、Dillon Pace、Rory Wynne Andrew、Francesco Yates
- 編曲 :Dillon Pace
- Regular (English Ver.) [3:40]
- 作詞 :Wilbart 'Vedo' McCoy III、TAEYONG、MARK
- 作曲 :Mike Daley、Mitchell Owens、Wilbart 'Vedo' McCoy III、George Kranz、유영진
- 編曲 :Mike Daley、Mitchell Owens
- Run Back 2 U(ボーナストラック) [3:40]
- 作詞 :Double Dragon、김민석
- 作曲 :Donald Hazel Sales、Double Dragon
- 編曲 :Double Dragon
- 2015年に公開された、ダンスパフォーマンスビデオ「BASSBOT」のバックグラウンドミュージックとして使われていた曲のフルバージョン[13][4]。
リパッケージアルバム
概要
- 1stフルアルバム『Regular-Irregular』に「Welcome To My Playground」「Simon Says」「Chain (Korean Ver.)」の3曲が追加されている。
- ウィンウィンは中国活動の準備でスケジュールの調整が不可能となり、『Regulate』の放送活動に合流していない[18]。
ミュージックビデオ
- 2018年11月22日、タイトル曲「Simon Says」のミュージックビデオを先行公開した[19]。
- 感覚的な色彩が調和したミュージックビデオの中で、様々な形の仮面を着けたNCT 127のメンバーたちが、孵化するように仮面を脱ぎながら「世の中が言う通りにする、そんな馬鹿にはならないで」というメッセージを投げかけている[19]。
チャート成績
- タイトル曲「Simon Says」は米ビルボードのワールド・デジタル・ソング・セールス・チャートで1位を獲得した[20]。歴代K-POPボーイズグループの中では最短期間で1位を記録した[20]。
収録曲(リパッケージアルバム)
- 지금 우리(今 僕たち)(City 127)
- Regular (Korean Ver.)
- Replay (PM 01:27)
- Welcome To My Playground [3:59]
- 作詞 :서지음、라디 (Ra. D)、브라더수、TAEYONG、MARK
- 作曲 :Johan Gustafsson、라디 (Ra. D)、브라더수
- 編曲 :Johan Gustafsson
- 遊び心満載のメロディーが美しいエレクトロポップジャンル曲[21][22]。
- Knock On
- 나의 모든 순간(僕の全ての瞬間)(No Longer)
- Interlude: Regular to Irregular
- 내 Van(僕のVan)(My Van)
- Simon Says [3:20]
- 作詞 :제이큐(JQ)、DADA、Tommy $trate
- 作曲 :진바이진、Ronny Svendsen、Anne Judith Wik、Bobii Lewis、유영진
- 編曲 :진바이진、Ronny Svendsen、유영진
- タイトル曲。マオリの伝統的舞踊ハカで始まるアーバンヒップホップナンバー[21]。 サイモンセッズのゲームのように、他人の期待と社会的通念に自分を合わせている現代人たちに、失われたアイデンティティを回復し、真の自我を探していこうというメッセージが込められている[19][21]。
- 악몽(悪夢)(Come Back)
- 신기루(蜃気楼)(Fly Away With Me)
- Chain (Korean Ver.) [3:44]
- 作詞 :제이큐(JQ)、온결 (153/Joombas)、솔희 (SOHLHEE)
- 作曲 :250、Albin Nordqvist
- 日本1stミニアルバム『Chain』に収録されているタイトル曲「Chain」の韓国語版[21]。
- Regular (English Ver.)
- Run Back 2 U(ボーナストラック)
脚注
出典
外部リンク
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元メンバー:ルーカス・ショウタロウ・ソンチャン・テイル |
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メンバー | |
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韓国 |
ミニアルバム | |
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フルアルバム | |
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スペシャルアルバム | |
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シングル | |
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デジタルシングル | |
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日本 |
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NCT DOJAEJUNG |
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ソロ |
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関連項目 | |
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