Pass-to-Userspace Framework File System (puffs) とは、ユーザ空間でファイルシステムを起動するために開発された、NetBSDカーネルのサブシステムである。NetBSDの5.0リリースに追加され、DragonFly BSDの3.2リリースに移植された。
FUSEとの互換性
NetBSD 5.0のpuffsには、libfuse高レベルインタフェースを再実装したrefuseが含まれている[1]。ただしファイルシステムの中には低レベルインタフェースやカーネルFUSEインタフェースを利用するものもあるため、refuseではそれらのファイルシステムのサポートは不可能である。
NetBSD 6.0ではperfuseによってその制約に対処している。perfuseはFUSEカーネルインタフェースをエミュレートする新しい互換レイヤーである[2]。
関連項目
脚注
- ^ http://www.netbsd.org/docs/puffs/
- ^ http://mail-index.netbsd.org/tech-userlevel/2010/08/22/msg003843.html
外部リンク