『PIC-NIC』(ピクニック)は、1986年7月2日 (1986-07-02)に発売されたPSY・Sの2枚目のオリジナル・アルバム。
解説
「BRAND-NEW MENU」「Another Diary」「Woman・S」シングル3曲をアルバム・ヴァージョンで収録。「Woman・S」シングル・ヴァージョンは未CD化。
先行シングル「BRAND-NEW MENU」を除き、書き下ろし楽曲。佐伯健三・安則まみによる歌詞に対し松浦が曲をつける「詞先」の制作方法もとられた。
岡田徹&PSY・S名義の共同プロデュース。録音・ミキシング・エンジニアは、前作の飯尾芳史から大森政人に変更。松浦と大森は以降、長年のコンビを組むこととなる。
参加ミュージシャンは前作の顔ぶれを引き継ぎながらギターが前作の白井良明に代わり窪田晴男、サックスは矢口博康に代わり後藤輝夫、新たにベースとギターで安部王子(安部隆雄)が参加。
LP・CT・CDの3メディア同時発売。前作『Different View』のCDも同日発売。
初版CD及びCD選書版、2002年 (2002)発売の『GOLDEN☆BEST PSY・S SINGLES+』では「Woman・S」でイントロの最初の一音がカットされている。松浦雅也は後にこれを「アタマ欠け事件」などと呼んでいるが[1]、2コーラス終了後の大サビ部分のミックスが違うなどLPとCDでそもそもヴァージョンが違うため、CD化時に起きたミスか、意図的かは不明。2007年 (2007)の紙ジャケット復刻時にLP版と同じイントロ、ミックスに差し替えられた。
収録曲
リリース履歴
脚注
外部リンク
- SonyMusic