NATURE LIVING(ネイチャー・リビング)は、6人組の日本のエモ・ロックバンドである。バンド名の意味は特になく、単語の響きで決められたといわれている。
概要
1998年、SeiichiroとYuya(現START OF THE DAY)を中心に結成。結成当時は5人組だったが、2004年にキーボードAiが加入し現在の編成となる。スウェーデンのエモバンドであるSTARMARKET(スターマーケット)等、90年代に活躍していたエモバンドと呼ばれたアーティスト達のサウンドに影響を受け音楽活動を開始。主に全員で作詞・作曲を担当、新宿・渋谷を活動拠点とし2005年頃からは海外でもライブを行うようになる。
2000年に初の単独音源となるミニアルバム『THIRST FOR LUST』をP-Vine Recordsよりリリース。
2002年に2ndミニアルバム『THERE IS STILL SOME HOPE』をstrikesよりリリース後、2006年に初のフルアルバム『Thereof』をTheory&Practice Recordsよりリリース。なおTheory&Practice RecordsはボーカルSeiichiroが運営するインディーズ・レーベルであり、2008年までの全ての単独作品を同レーベルから発売している。その他にも、このレーベルからはFACT、START OF THE DAY、The Feather Side、waterweedなどのバンドが音源をリリースしている。
2010年、SAVI RECORDSにレーベルを移籍し、8月に2ndフルアルバム『ANONYMOUS』をリリースし、バンド名を大文字に改名。2005年以降のnature livingの単独作品のジャケットデザインはベースのTakashiによるもの。
メンバー
- Seiichiro (清水 誓一郎) ボーカル担当。1974年12月12日生。東京都台東区出身。血液型B型。
- Konchi (近藤 理人) ギター・ボーカル担当。1980年2月7日生。血液型B型。
- Kenta (杉浦 賢太) ギター・コーラス担当。
- Takashi (中野 貴志) ベース・コーラス担当。
- Toru (渋谷 徹) ドラム担当。1979年7月4日生。血液型B型。
- Usa (宇佐美 尚子) キーボード・ボーカル担当。
元メンバー
- Yuya (田苗見 裕也) ギター・コーラス担当。1980年2月27日生。埼玉県出身。現START OF THE DAY。
- Nao (枡谷 直) ギター・コーラス担当。1980年10月30日生。埼玉県川口市出身。血液型A型。
- Ai (石野田 愛) キーボード担当。1979年11月27日生。千葉県出身。
- Kayo (小泉 佳代) キーボード・ボーカル担当。1981年1月17日生。東京都足立区出身。血液型A型。
交友関係
START OF THE DAYとは交友が深い。
ディスコグラフィー
フルアルバム
- Thereof (2006年6月7日) Theory&Practice Records
- After all (2008年3月19日) Theory&Practice Records
- ANONYMOUS (2010年8月18日) SAVI RECORDS
ミニアルバム
- THIRST FOR LUST (2000年11月15日) P-Vine Records
- THERE IS STILL SOME HOPE (2002年06月26日) strikes
- something need to be said about it (2005年1月31日) Gods Child Music
- SIGN OF BRIGHT (2007年05月23日) Theory&Practice Records オリコン257位
デジタルシングル
- Let me sleep on it (2015年07月08日) Theory&Practice Records
スプリット
- This day, this means (2005年2月9日) Theory&Practice Records
- TWILIGHT QUARTETTE NOTE.1 (2007年6月20日) TWILIGHT RECORDS
- When the light goes out (2008年4月23日) Theory&Practice Records
- A Decade in Three Ways (2009年5月13日) ZESTONE RECORDS
オムニバス
- EAT MOOLGUY (2000年12月10日) MOOLGUY RECORDS
- heartstrings (2002年4月10日) heartstrings records
- 11. Subdued Light
- 12. Afterthought
- EAT MOOLGUY Vol.2 (2002年10月8日) MOOLGUY RECORDS
- Lose All Reason (2003年6月4日) ONE WAY
- 3. Reason For Destruction
- 4. Over My Head
- TWILIGHT AIRLINES flight 1 (2004年4月28日) TWILIGHT RECORDS
- Gods Child Music 2004 Sampler (2004年12月31日) Gods Child Music
- THIS IS INDIE ROCK The Best Bands You've Never Heard - Volume Two (2005年5月10日) Deep Elm Records
- PUNK ROCK SAMPLER YOUTH MOVEMENT '05 (2005年6月22日) BUDDY RECORDS
- PUNK ROCK SOUNDTRACKS Vol.3 [限定10000枚] (2005年7月20日) KICK ROCK MUSIC
- ...of newtypes (2005年10月12日) RX-RECORDS
- 8. Time to wind it up
- 14. Last page of my mind
- SPILL THE BEANS!! (2006年10月25日) EVOL RECORDS
- TRIBUTE TO LAST DAYS OF APRIL (2007年2月21日) EVOL RECORDS
- PUNK ROCK SOUNDTRACKS VOL.05 [初回生産限定盤] (2007年6月20日) KICK ROCK MUSIC
- TRUST MUSIC TOUR VOL.1 (2007年8月22日) TRUST RECORDS
- THIS IS FOREVER The B-sides Collection / Tribute to TAKEN (2008年1月15日) FALLING LEAVES RECORDS
- 2-3. Overshadowing at 100 East
- chaos theory (2008年2月6日) Theory&Practice Records
- Tribute to The Get Up Kids (2009年3月25日) EVOL RECORDS
関連項目
- 植松伸夫 - カバーアルバム『AFTER ALL』にて、「Final Fantasy Prelude」をカバー。
- China Drum - カバーアルバム『AFTER ALL』にて、「Guilty Deafness」をカバー。
- Face to Face - カバーアルバム『AFTER ALL』にて、「Disconected」をカバー。
- Des'ree - カバーアルバム『AFTER ALL』にて、「You Gotta Be」をカバー。
- Madonna - カバーアルバム『AFTER ALL』にて、「Material Girl」をカバー。
- Blitz - カバーアルバム『AFTER ALL』にて、「New Age」をカバー。
- Simon & Garfunkel - カバーアルバム『AFTER ALL』にて、「Bridge Over Troubled Water」をカバー。
- Starmarket - カバーアルバム『AFTER ALL』にて、「So Sad」をカバー。
- Johann Pachelbel - カバーアルバム『AFTER ALL』にて、「Canon」をカバー。
- Kylee - シングル『VACANCY』にて、「VACANCY」の作曲を担当。ミニアルバム『Love Kicks...』にて、「THAT ONE」の作曲を担当。シングル『キミがいるから』にて、「She Wishes」の作曲を担当。
- Last Days of April - ミニアルバム『SIGN OF BRIGHT』、トリビュートアルバム『TRIBUTE TO LAST DAYS OF APRIL』にて、「All Will Break」をカバー。
- Taken - トリビュートアルバム『THIS IS FOREVER The B-sides Collection / Tribute to TAKEN』にて、「Overshadowing at 100 East」をカバー。
- The Get Up Kids - トリビュートアルバム『Tribute to The Get Up Kids』にて、「Red Letter Day」をカバー。
外部リンク