Mr.Children / Split The Difference

『Mr.Children /
Split the
Difference』
Mr.Childrenミュージック・ビデオ
リリース
録音 2010年4月24日・26日
東京グローブ座
ジャンル J-POP
時間
レーベル トイズファクトリー
プロデュース 小林武史
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン、2週連続)
  • 2010年度年間8位(オリコン)
ゴールドディスク
ゴールド(日本レコード協会
Mr.Children 映像作品 年表
Mr.Children DOME
TOUR 2009 〜SUPERMARKET FANTASY〜
IN
TOKYO DOME

(2010年)
Mr.Children / Split the Difference
(2010年)
Mr.Children
TOUR
2011 "SENSE"

(2011年)
EANコード
EAN 4988061181134
(TFBQ-18113)
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映像外部リンク
ライブ映像
「横断歩道を渡る人たち」
Mr.Children /
Split the
Difference
監督 N.K.Y.
出演者 Mr.Children
製作会社 OORONG-SHA
配給 東宝映像事業部
公開 2010年9月4日
上映時間 115分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 4.12億円
前作【es】 Mr.Children in FILM
次作Mr.Children REFLECTION
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Mr.Children / Split the Difference』(ミスターチルドレン スプリット・ザ・ディファレンス)は、2010年9月4日公開のMr.Childrenドキュメンタリー映画。11月10日にDVD化されて発売された。

概要

【完全版】と銘打ったこの作品は本編に加え、特典として約30分の未公開映像を収録。また、映画とは異なる選曲のCD、映画パンフレットの"制作ノート"を新たに再編集したものとCD歌詞カードが記載されているブックレットの二つが付属している。

Mr.Childrenにとっては『【es】 Mr.Children in FILM』以来、約15年ぶりとなるドキュメンタリー。全国38スクリーンにて、2010年9月4日 - 17日までの2週間限定で上映された。興収・物販共に大ヒットし、単館で興収4億円超を記録した[1]

キャッチコピーは「まったく新しい発想の"LIVE"(=今)」。

内容は、ファンクラブ(以下FC)会員や一部関係者の約1000人のみによるプレミアムレコーディングライヴ『Mr.Children Shooting Live "Split the Difference"』を映像化したもので、2010年3月26日・4月3日・4月13日のレコーディングスタジオでのセッション、4月19日のモーション・ブルー・ヨコハマでの関係者限定ステージ、4月24日・4月26日の東京グローブ座でのFC会員限定ステージの全6公演の模様を、ライブ映像や打ち合わせ風景、リハーサル映像などのドキュメンタリー映像を交えた構成となっている[2]。モノクロ映像が多いのが特徴。

本編のドキュメンタリー映像は、「アウトプットは決めずに、ただ音と映像の記録を残したい」という桜井和寿の思いから、普段からバンドのライブ映像を担当しているスタッフやカメラマンが、デジタル一眼レフカメラを使用して撮影されている[3]

現在、「横断歩道を渡る人たち」はYouTubeのMr.Children公式チャンネルで公開されている。

チャート成績

2010年11月22日付オリコン週間総合DVDランキングで1位を獲得。Mr.Childrenとしては、オリコン週間音楽DVDランキングで8作連続首位を獲得し、歴代単独1位を記録した[4]

演奏

収録内容

DVD

  1. <Documentary>
  2. NOT FOUND
    • 冒頭は桜井の弾き語りから始まり、サビでバンドが合流している。
    • キーは半音下げで披露されている。
    • 小林の弾くハモンドオルガンが前面に出たアレンジに仕上がっており、小林がサポートメンバーを担当していた時期は必ずこのアレンジで披露されていた。
  3. Everything (It's you)
  4. SUNRISE
    • ライブでは初の披露となる。
    • 前奏が少々アレンジされている。
  5. Another Mind
    • ライブでは『mr.children '94 tour innocent world』以来約16年ぶりの演奏である。
    • 同時に、初の映像化となった。
  6. Surrender
  7. ファスナー
    • 桜井がスガシカオの作風をイメージして作った曲ということもあり、スガ本人がゲストボーカルとして参加。
    • 原曲とは違ったファンク調のアレンジに仕上げられている。
  8. 終わりなき旅
  9. TIME AFTER TIME
    • シンディ・ローパーの同名曲のカバー。舞台裏で桜井和寿が弾き語っている映像から、FC会員限定ライブの映像へと移行するが、ー途中でフェードアウト。
  10. 横断歩道を渡る人たち
    • FC会員限定ライブの映像。前半はスローなピアノで始まり、後半にかけてスピード感のあるアレンジとなっている。本作のリリースから約2年半後、YouTubeのMr.Children公式チャンネルでも公開され、現在も引き続き公開されている。
  11. ニシエヒガシエ
    • FC会員限定ライブの映像。ホーンセクションとピアノが主体のジャズアレンジに仕上がっている。
  12. <END ROLL>
    • 公開当時は未発表曲だった「Forever」がBGMとして流れている。

特典映像

  1. 隔たり
    • スタジオライブの映像。披露はおよそ4年ぶりとなる。
  2. Jealous Guy
  3. Heavenly kiss
    • モーション・ブルー・ヨコハマでのライブ映像。原曲にはない長い間奏を設け、その中で観客の男女にシャンパンを渡し、乾杯させる演出がなされている。
  4. 僕らの音
    • スタジオライブの映像。1番サビ前で田原健一がミスし、2番Aメロで桜井も歌詞を間違えている。
  5. しるし
    • FC会員限定ライブの映像。

CD

  1. 横断歩道を渡る人たち
  2. Another Mind
  3. Surrender
  4. アンダーシャツ
    • 原曲にないホーンアレンジが施されている。
  5. my sweet heart
    • ライブ初披露。
  6. 隔たり
  7. タイムマシーンに乗って
    • 原曲よりホーンセクションとピアノが全面に出たジャズ風のアレンジが加えられ、終盤へ向かうほど曲が盛り上がるように構成されている。
  8. Love is Blindness
  9. I'll be
  10. ニシエヒガシエ
  11. HERO
    • 1番はピアノとストリングス中心のアレンジとなっている。
  12. Your Song
  13. しるし
    • 音源は特典映像のものと同じだが、前奏が長めに取られている。

スタッフ

  • 監督 - N.K.Y.
  • プロデュース - 小林武史、Mr.Children
  • 制作 - OORONG-SHA
  • 配給 - 東宝映像事業部

脚注

  1. ^ AKB48などODSで頭角――東宝の“映像事業部”って?日経トレンディネット、2012年3月28日
  2. ^ Mr.Children、15年ぶり音楽ドキュメンタリー映画公開”. 音楽ナタリー (2010年7月30日). 2021年11月5日閲覧。
  3. ^ Mr.Childrenドキュメンタリー映画がCD付きでDVD化”. 音楽ナタリー (2010年9月24日). 2021年11月5日閲覧。
  4. ^ Mr.Children、歴代単独1位のミュージックDVD8作連続首位”. ORICON NEWS (2010年11月17日). 2022年8月26日閲覧。

外部リンク