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この項目では、岡元雄作の映画作品について説明しています。
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『Last Lover』(ラストラバー)は、2019年の映画。監督は岡元雄作。
概要
ENBUゼミナールシネマプロジェクトの第7弾にあたる作品[2]。
本作は、監督である岡元雄作の2018年4月に逝去した実母を追悼する作品で、恋人を交通事故で亡くした主人公の元に、恋人が霊になって戻ってくるというホラーのテイストを持たせたラブストーリーとなっている[3][4]。旧題は「あなたが消えるまで」。
本作の制作のため、クラウドファンディングサイト「MotionGallery」にてクラウドファンディングが行なわれた。クラウドファンディングは、2018年10月12日に開始され、終了日である11月19日までに目標金額50万円を上回る79万円を調達した[4]。
キャストは、オーディションで412名にも及ぶ応募者の中から、主演に優美早紀と安藤慶一、その他出演者に金久保マユ、藤田健彦、大山真絵子、根矢涼香が選出された。主題歌はシンガーソングライターの天野花が書き下ろした「Last Lover」で、音楽は田中マコトが手がけた[5]。
映画は、2019年8月10日と11日に岡元の実母が生前館長を務めていた「段十ろう」で先行上映され、上映後に岡元は実母の遺影を持って、共演者と共に舞台上で挨拶した[3]。2020年1月31日よりテアトル新宿にて2週間限定でレイトショー上映が行なわれるのを皮切りに、順次全国でも公開される予定となっている[2]。
キャスト
スタッフ
受賞歴
なお、第2回熱海国際映画祭のオフィシャルコンペディションに選出されていたが、イベントの運営側のトラブルが続いたことを受け、作品出品を辞退した[8]。
脚注
注釈
- ^ 1本目の予告編では、「最後の恋人」が主題歌となっていた[6]。
出典
外部リンク