『LOST&FOUND』(ロスト・アンド・ファウンド)は、JUN SKY WALKER(S)11作目のオリジナル・アルバム。2012年4月25日に発売元のIVY Recordsからリリースされた。
概要
キャッチフレーズは『ジュンスカ、ロック極める。』。
再結成後初となるオリジナル・アルバムで、リリースは前作『EXIT』より、実におよそ16年ぶりとなった。
寺岡曰く、本作のテーマは『ロックバンドは最高!』[1]。
公式サイトには、アルバムの特設サイトが開設された。
寺岡による本作のセルフライナーノーツ[1]、Mr.Childrenの桜井和寿、タレントの千秋など、JUN SKY WALKER(S)と縁のある有名人による推薦文[2]などが掲載された。
編曲家に鈴木Daichi秀行を迎えており、#2,9,10で共同編曲を行っている。
作詞・作曲のクレジットは#8以外、全て「J(S)W」で統一されている。
本作は通常盤CDとDVD付初回限定盤の2形態で発売。DVDには『LOST&FOUND』レコーディング模様、『NO FUTURE』ミュージック・ビデオを収録。
ブックレット巻末にファンへのメッセージが掲載されている。
収録曲
CD全作詞・作曲: JUN SKY WALKER(S)(※特記以外)。 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「ロックの資格〜Rock' n Roll License〜」 | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S) | |
2. | 「LOST&FOUND」 | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | 鈴木Daichi秀行 & JUN SKY WALKER(S) | |
3. | 「ラットレース〜出世狂騒曲〜」 | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S) | |
4. | 「WAGON」 | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S) | |
5. | 「NO FUTURE」 | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S) | |
6. | 「ロックフェス」 | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S) | |
7. | 「依存 BABY」 | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S) | |
8. | 「青春 (Album Mix)」(※作曲: 寺岡呼人) | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S) | |
9. | 「タイムカプセル」 | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | 鈴木Daichi秀行 & JUN SKY WALKER(S) | |
10. | 「シンフォニー」 | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | 鈴木Daichi秀行 & JUN SKY WALKER(S) | |
11. | 「ロックンロール☆ミュージック」 | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S)(※特記以外) | JUN SKY WALKER(S) | |
合計時間: | |
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初回限定盤DVD# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 |
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1. | 「making of ’’LOST&FOUND’’」 | | |
2. | 「NO FUTURE」(Music Video) | | |
楽曲解説
- ロックの資格〜Rock' n Roll License〜
- 寺岡曰く、「ロックの心で生きよう」という、ポジティブなジュンスカのロック解放宣言ソング。
学生時代にジュンスカのテープを初めて聴いた時の衝撃やサウンドを、この『ロックの資格』で再現したかったと語っている[1]。
- LOST&FOUND
- アレンジは、ジュンスカがスタジアムでやっているイメージで行われたとのこと。寺岡は森のギターサウンドについて、「スタジアムクラスの許容力があると改めて思った。」と述べている[1]。
- ラットレース〜出世狂騒曲〜
- ライブのイントロでは、「ジュンタ」と叫ぶのが恒例となっている。これは、メンバーでAC/DCのライブを観に行き、イントロの所で「ここは“アンガス!(AC/DCのギタリスト)”の代わりに“ジュンタ!”になったらいいね」と話していたことがきっかけであったとのこと[1]。また、サビ直前の台詞は、小林が担当している。
- WAGON
- 2008年の再結成時のツアーで、メンバー4人だけで回っていたことがモチーフとなっている[1]。
- NO FUTURE
- 寺岡曰く、ネガティブなタイトル名だけど、思いっきりポジティブな内容。アルバム中、いわゆる「ジュンスカっぽい」唯一の曲[1]。
Music Videoが製作され、本作の初回盤DVDにも収録された。
- ロックフェス
- 寺岡曰く、「ピストルズ的なビートな曲」。レコーディングでも、1曲目に行われたとの事。また、小林は、この曲が一番好きだと述べている[1]。
- 依存 BABY
- 寺岡曰く、アメリカンポップスをパンクバンドがやったら、、、。というイメージ。[1]。
- 青春 (Album Mix)
- 12作目のシングルで、再結成後、初のシングルでもある。再録されており、2008年バージョンを敢えて聴かずに行ったと述べている[1]。
- タイムカプセル
- 寺岡曰く、ラブソングにみえて、そうじゃない風にもとれるバラード。完全復活のジュンスカも、ロックとバラードの両方が進化している事を出したい。と述べている。また、歌入れはこのアルバムでは一番時間が掛かったとのこと[1]。
- シンフォニー
- TSUTAYAレンタル限定シングル。寺岡は当初、デモの段階でまだジュンスカとしての、馴染み感があまりなかったため、アルバム候補から外れるかなと思っていたが、宮田は「この曲が一番いい」と言い続けており、その言葉に後押しされるように、“ジュンスカに馴染む”方向性を探って完成させたと述べている。また、宮田が「これシングルにしよう」と言っていた[1]。
- ロックンロール☆ミュージック
- 2008年の20周年終了後、森と寺岡だけでギターとベースでセッションを行い、その膨大なセッションの中から、切り出して作り上げられた[1]。
参加ミュージシャン
脚注
関連項目
外部リンク
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宮田和弥 - 森純太 - 寺岡呼人 - 小林雅之 伊藤毅 |
シングル |
オリジナル | |
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配信 | |
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レンタル |
1.シンフォニー/全部このままで - 2.マザー/BEAUTIFUL WORLD
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HEAVY DRINKERS | |
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アルバム |
オリジナル |
indies.J(S)W - 1.全部このままで - 2.ひとつ抱きしめて - 3.歩いていこう - 4.Let'Go Hibari-hills - 5.START - 6.TOO BAD - 7.STAR BLUE - 8.DAYS - 9.nine - 10.EXIT - 11.LOST&FOUND - 12.FLAGSHIP
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ベスト | |
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ライブ | |
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カラオケ |
1.オリジナルカラオケ/ROCK - 2.オリジナルカラオケ/BALLAD
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トリビュート | |
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映像作品 |
1.全部このままで - 2.JUN SKY WALKER(S) LIVE - 3.VIDEO CLIPS - 4.TOUR '91〜'92 TOO BAD - 5.Live Star Blue - 6.VIDEO CLIPS II(+) - 7.TOUR DOCUMENT "LIVE DAYS" - 8.MY GENERATION 〜FINAL CLIPS 1987-1997 - 9.J(S)W 1997/06/14 - 10.ライブ帝国 JUN SKY WALKER(S) - 11.SPACE SHOWER ARCHIVE JUN SKY WALKER(S) LIVE 9011 - 12.JUN SKY WALKER(S) 20th ANNIVERSASY RE:START 2007/12/3 - 13.JUN SKY WALKER(S) MY GENERATION - 14.STAY BLUE 〜ALL ABOUT 20th ANNIVERSARY〜 - 15.TOUR 2012 “B(S)T”完全復活@Zepp Sendai - 16.TOUR 2012 “LOST&FOUND”FIRST STAGE 〜FINAL〜
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レコード会社 | |
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