KCG文庫(ケーシージーぶんこ)は、KADOKAWAが刊行するライトノベル系のレーベル。角川コンテンツゲートが主導し同社が提供していた電子書籍での配信と、書店で購入できるリアル書籍の発行をエンターブレインが行い発売を角川グループパブリッシングが行うことで、電子書籍と書店でほぼ同時に刊行できるレーベルを目的としていた[1]。
概要
2011年10月に創刊された。コンセプトは『中高生(ティーン)のためのファーストノベル』。主にE★エブリスタ、稀にpixivに、オンライン小説として投稿された作品の書籍化や、VOCALOID楽曲やフリーゲームなどのノベライズといったweb発のコンテンツの傾向が強い。メディア展開としては「バイト先は「悪の組織!?」・「傾世のカフカ」・「ソロモンの詩篇」などが漫画化、「カゲロウデイズ」が漫画化・アニメ化された。レーベルの後期はB6判での刊行もあったが、「カゲロウデイズ」の本編の文庫本の刊行で幕を閉じた。
KCG文庫作品一覧
紫色はオンライン投稿小説作品の書籍化。緑色はVOCALOID楽曲関連の小説化作品。黄色はその他(ゲーム・映画・イラスト)の小説化作品。
あ行
か行
さ行
た行
は行
ま行
ら行
B6判作品
判型が文庫より大きいB6判で刊行された作品。発売順。
脚注
関連項目
外部リンク