IWA世界女子王座(アイ・ダブリュー・エー・せかいじょしおうざ)は、スタンピード・レスリングが管理、認定していた王座。「IWA」は「International Wrestling Alliance」の略。
歴史
1987年、スタンピード・レスリングが創設。
1988年、全日本女子プロレスの長与千種がカナダとアメリカへ遠征に赴いた際、IWA世界女子王座、WCCW世界女子王座、AWA南部女子王座を獲得して三冠王者になった。同年、長与は日本に帰国する前にWCCW世界女子王座とAWA南部女子王座を返上したが、IWA世界女子王座は返上しないで日本に帰国して全日本女子に定着された。
ベルト部分の色から通称「紫のベルト」と呼ばれている。
1989年、スタンピードがWWFに吸収されて消滅。
スタンピードが消滅後も全日本女子でタイトルマッチが行われていた。
1997年5月11日、王者の井上京子が返上。同年、チャンピオベルトはミゼットプロレスの小道具に使用されるなど、酷い扱いを受けて有耶無耶の内に封印された。
歴代王者